CMサイトが企画編集する「ランキングー!」は11月20日、「地域によって意味が違う面白い方言ランキング」の結果を発表した。調査は2024年10月31日、全年代の男女9,649名を対象にインターネットで行われた。
1位に選ばれたのは、「じゃんぼ」。青森県などでは「髪の毛」、茨城県などでは「葬式」という意味で使われている。投票者からは「髪の毛が『じゃんぼ』だなんて、考えたこともなかった」「語源はどこから…絶対わからないです」などのコメントが寄せられた。
2位は「ほっこりする」。滋賀、福井などでは「疲れる、うんざりする」といった意味があるとか。投票者からは「癒やし系の言葉なのに、マイナスな意味合いなのね」との声があがった。
3位は「しね」。青森などでは「かたい」、秋田などでは「噛み切れない」、岡山などでは「しなさい」といった意味で使われている。「地方によってこんなにも違うなんてびっくり」と驚く声が寄せられた。
4位は「こわい」だった。長野などでは「濃い」、岐阜などでは「恥ずかしい」、北海道などでは「つらい」などの意味で使われている。
5位は「えらい」。愛知、長野、岐阜などでは「つらい、だるい」、東海、関西などでは「とても」、関西などでは「疲れた」という意味を持つ。