日産自動車と日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は12月1日に富士スピードウェイ(静岡県)でファン感謝イベント「NISMO Festival」を実施する。

  • ファン感謝イベント「NISMO Festival」キービジュアル

どんなクルマが見られる?

25回目となる今年の「NISMO Festival」では、2024年9月17日に40周年を迎えたNISMOブランドを長年にわたりサポートしてくれたユーザーやファンへの感謝の気持ちを込め、同ブランドの40周年を記念した特別企画を実施する。

  • 会場にはためくたくさんの日産フラッグ

レーシングイベントエリアで行われる「NISMO HERITAGE RUN」では、1990年代のル・マン24時間レース参戦車両やグループA仕様のスカイラインGT-R(R32)、FIA GT1世界選手権でドライバーズタイトルを獲得したNissan GT-R (R35)など、「NISMOブランド40周年」を象徴する歴代のレーシングカーが登場。

また「NISMO 270R」「NISMO 400R」「NISMO R34GT-R Z-tune」などの初期のNISMOコンプリートカー、さらには「NISSAN GT-R NISMO」「日産アリア NISMO」をはじめ、最新のNISMOロードカーがデモ走行を行う。

会場内の車両展示エリアでも、NISMOブランド40年の歴史を物語るレースカー、NISMOコンプリートカー、NISMOロードカーが勢ぞろいする予定だ。

  • コース上でずらりと整列した、たくさんのレーシングカーと日産ドライバー

また、スタンドイベントエリアのステージでは、SUPER GT GT500クラスに参戦するドライバー8名がリラックスした雰囲気で繰り広げるトークショーに加えて、今年は、NISMOブランド40周年をテーマとしたトークショーを開催。当時をよく知る関係者やドライバーが登壇し、今だからこそ話せる思い出を大いに語る。

昨年のグリッドウォークの代わりに実施するピットウォークでは、長谷見昌弘、星野一義、近藤真彦などのレジェンドドライバーを含め、NISMO Festivalに参加するドライバーが時間の許す限りファン対応を行う予定となっている。

日産のモータースポーツビジネスユニットオフィス ヘッドでNMCの社長を務める片桐隆夫氏は「NISMOブランドを支えてくださったファンの皆さまに感謝の意を表して、NISMOブランドの40年を振り返り、また未来を感じていただけるコンテンツを提供します。チーム、ドライバー、関係者一同、ファンの皆さまと思い出に残る一日を共有するのを心待ちにしています。ぜひ、会場にお越しください」と語っている。

■イベント開催概要

イベント名: NISMO Festival at Fuji Speedway 2024
日程: 2024年12月1日
時間: ゲートオープン5:00(予定) ※パドックエリア、コースイベントは8:00〜16:00(予定)
場所: 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)
主催: 日産モータースポーツ&カスタマイズ
後援: 日産自動車
概要(予定): レーシングカー走行/展示、トークショー、同乗走行、サーキットサファリ、キッズ向けコンテンツ、オンラインコンテンツ、出展各社PR/物販ブース
※SUPER GT最終戦の日程変更に伴い、今年のNISMO Festivalでは、現役のSUPER GT車両による模擬レース「NISMO GP」は実施しない。
出演者(予定・敬称略): 長谷見昌弘、星野一義、近藤真彦、柳田春人、和田孝夫、鈴木利男、 本山哲、影山正美、田中哲也、星野一樹、柳田真孝、 高星明誠、三宅淳詞、平峰一貴、ベルトラン・バゲット、千代勝正、ロニー・クインタレッリ、松田次生、名取鉄平、佐々木大樹、平手晃平 ほか日産系ドライバー多数、日産系チーム レースアンバサダー等
入場料: 前売り 2,500円 (当日 3,000円) ※中学生以下・65歳以上は入場無料
駐車料金: 前売り 1,700円(4輪)、900円(2輪)/当日 2,000円(4輪)、1,000円(2輪)

なおイベントの詳細は、NISMO Festival公式サイトにて随時告知する。