ベルギー1部のシント・トロイデンは16日、日本代表DF谷口彰悟が13日に手術を行ったことを発表した。
谷口は8日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第14節のメヘレン戦に先発出場したものの、左足首付近を痛めて負傷交代を余儀なくされた。試合後、フェリス・マズー監督が「初期の診断ではアキレス腱の断裂のようだ」と語り、長期離脱となる可能性を示唆。今月7日に発表された日本代表のメンバーにも選出されていたが、負傷のため不参加となっていた。
シント・トロイデンは16日、谷口が13日に手術を実施したことを公表。全治については明かされず、「長期の離脱が見込まれており、具体的な復帰時期については、回復状況を見ながら判断いたします」と発表された。
谷口は「まずはここから一つでも上の順位に向けて戦っているチームを離れることになったことはとても残念です。ただ、いまはもう切り替えて、1日でも早くチームのためにプレーできることだけを考えています。既にリハビリもスタートしており、いま自分にできることに集中しています。必ず強くなって帰ってきます」とコメントしている。