うっかり彼女の名前を間違えてしまった!
そう気づいた瞬間、「彼女に冷められたのでは」と不安や焦りが押し寄せることでしょう。結論からいうと、残念ながら冷める人も一定数います。しかし、そのあとの対処法によってはリカバリー可能なケースも。
そこで今回は、名前の言い間違えられたときの彼女の気持ちと対処法を解説します。
名前を間違えられたら彼女の気持ちは冷める?
男性から名前を間違えられた場合、彼女の気持ちは冷めるのかどうか。女性によって感じ方は様々であるのは前提ですが、少なくとも冷める人は一定数います。実際、Q&AサイトやSNSには以下のような発言も見受けられました。
- 名前を間違えられた時点で冷める
- 一気に冷めるということがなくても、やはり少しは冷める
- 驚きと呆れてしまった気持ちで一瞬にして気持ちが冷めた
仮に男性側が「言い間違いに悪意はないし、それだけで冷められることはないのでは」と考えたとしても、彼女側としては「遊んでいる人なのかもしれない」「浮気しているのでは」「私よりも他の女性のことを大切に思っている」など、様々な疑念が生まれてしまいます。
こうした疑念が生まれた瞬間に「もういいや」と冷めてしまう女性も少なくないのでしょう。
名前を間違えられたとき、彼女はどうする?
名前を間違えられたら、彼女はどんなことを考えるのでしょうか。
名前を間違えられたときの彼女の心理としては「冷める」のほかにも「不快」や「ショック」「不安」など、様々なマイナス感情が湧いてくるでしょう。いずれかの感情だけでなく、複数もしくは全ての感情を覚えることもあるはずです。
では、そんな心理状態の彼女は次に、どのように考えるようになるのでしょうか。
別れを切り出す
男性側としては「本当にうっかり間違えただけ。大きな問題ではない」と考えたとしても、彼女は決してそうは受け取らないでしょう。
「浮気相手の名前がつい出たのかも」「私よりも気になる女性のことを考えていて、その人の名前かも」と考えてショックを感じ、男性のことを信じられなくなってしまう可能性があります。
それらの気持ちは、喉に刺さった小骨のように定期的に彼女の心をモヤモヤと刺激します。結果的に「このまま一緒にいるのは辛い」と考え、別れを選択することも。
態度が素っ気なくなる
別れるまではいかずとも、少なくとも名前を間違えられた日以降は男性への関心が薄くなる可能性があります。「名前を間違えるなんて、私のことに関心がない証拠。なんか冷めた」と彼女は考えるわけですね。
口では「気にしていないよ」と言っていたとしても、彼女の態度が素っ気なくなる場面もあるかもしれません。
名前を間違えてしまったときの対処法
では、名前を間違えてしまった際に男性はどのような対処をすべきなのでしょうか。ここでは2つの対処法を紹介します。
気づいた時点で正直に謝る
名前を間違えたことに気づいた時点で、正直に誠意を持って謝ることが一番です。その際、少なくとも最初は「言い間違えてしまいました、ごめんなさい」程度のシンプルな謝り方が良いでしょう。変に言い訳をしたり、作り話でそれっぽく装ったりしても、敏感な彼女はその態度にいぶかしさを感じるはずです。
謝ったあとはとにかく彼女の不安やショック、冷めた気持ちを払拭すべく、行動で挽回するしかありません。浮気の心配がないことや彼女のことを一番に思っていることを日々の連絡や行動で示していくことで、「本当にうっかりミスだったんだな」「なんだか言い間違えられたことがどうでも良くなった」と彼女に思ってもらうことができ、名前の言い間違いをリカバリーできる可能性があります。
言い間違えた名前の女性は誰なのか質問されたら、正直に答えるのも信頼関係を再構築する手段の一つです。
再発防止のために呼び方を変える
彼女の性格やそのときの反応から「彼女は言い間違いについて、あまり気にしていない」と判断した場合でも、彼女の本音のところは分かりません。さらに、1回ならいざ知らず、2回、3回と言い間違いをしてしまえば、さすがにどんなに優しい彼女でも冷めてしまう可能性は十分あります。
そこで再発防止のために、間違えようのない呼び方(あだ名)に変えるのも有効な方法です。言い間違えてすぐに彼女の呼び方を変えるのはわざとらしいため、一定期間を置いて(その間も絶対に名前の言い間違いはしない)、自然に呼び方を変えるように動いてみましょう。
名前の言い間違い以外にも気をつけたい彼女が冷める行動
せっかく名前の言い間違いをリカバリーできたとしても、その他の行動で彼女の心が冷めてしまっては意味がありません。そこで名前の言い間違い以外にも気をつけたい、彼女の心が冷める行動を3つ紹介します。
店員への態度が横柄
店員へ横柄な態度を取る男性の姿を見て、冷めてしまう彼女も少なくありません。ただ、どこからが横柄な態度なのか、それが自然な行動だと思っている当事者の男性自身は気づきづらいのが難しいところ。少なくとも以下の言動は避けるようにしましょう。
- 店員へタメ口で話す
- 理不尽に文句を言ったり、説教をしたりする
- 店員のミスを執拗に責める
そのほか、店員に対してではなくとも、店員に関する悪口・暴言を彼女に言うのも好ましくありません。昨今は顧客による理不尽な要求や暴言などの行為を指す「カスタマーハラスメント(カスハラ)」という言葉も一般的になってきました。
世の中の目も厳しくなっていることを強く意識し、店員への態度には気をつけるようにしましょう。
デート中のスマホ依存
デート中にも関わらず、普段の感覚でスマホばかりいじっていてはいけません。「私に興味がないのかも」「デートよりスマホをいじっている方が楽しいのかな」などと、彼女に不安な気持ちを抱かせてしまうためです。
デートにあたって必要なリサーチ作業や緊急の連絡以外は、デート中はスマホをいじらずに、彼女との時間を楽しむことが大切です。
時間やお金にルーズ
「集合時間に毎回遅れる」「借りたお金を返さない」など、時間やお金にルーズな言動も、彼女の気持ちを冷ます要因になり得ます。とくに倫理観の強い彼女の場合、「この男性は信頼できない人だ」と判断されてしまうでしょう。
仮にこれまで時間とお金にルーズだったと認識している男性は、その彼女との付き合いを機に、今一度自分を見直してみてはいかがでしょうか。
名前を間違えられたら彼女は「冷める」! すぐに謝ろう
名前を間違えてしまうと、彼女の気持ちが冷めてしまう可能性は十分あります。むしろ「名前を間違えたら彼女は必ず冷める」くらいの認識で、事に当たった方が良いでしょう。
具体的にはすぐに謝ること。そして、その後は彼女の気持ちを取り戻すべく、彼女への思いを行動で示すことが大切です。そうすることで、彼女の中で、名前を言い間違えられたことが些細な出来事になる可能性があります。
そのほか、本記事で紹介した名前の言い間違い以外に彼女が冷める行動も意識しつつ、ぜひ彼女とより良い関係を再構築してください。