セリエAのローマは10日、イヴァン・ユリッチ監督の解任を発表した。
セリエA開幕後の4試合を未勝利で終えたローマは、9月にダニエレ・デ・ロッシ前監督を解任し、イヴァン・ユリッチ監督を招へいした。
しかし、“ロマニスタ”の大反発を招いたレジェンド解任の効果は薄く、監督交代後も成績は低迷。ユリッチ監督就任から最初の公式戦3試合こそ2勝1分としたが、その後の8試合の成績は2勝2分4敗。そして、10日に行われたセリエA第12節ボローニャ戦も2-3で敗れ、試合後にクラブは公式サイトでユリッチ監督の退任を発表した。
事実上の解任を発表した声明には、ユリッチ監督への感謝とともに「新しい監督の選定はすでに始まっており、近日中に発表される予定」と記された。なお、ローマの次戦は、インターナショナルブレイク明けの現地時間11月24日開催、セリエA第13節のアウェイでのナポリ戦となる。
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