レゾンデートルは、真のセカンドパートナー実態調査の結果を2024年10月27日に発表した。調査は2024年5月31日~6月5日と6月24日~7月16日の期間、20~59歳の既婚者および真のセカンドパートナーがいる・いた男女377人を対象にインターネットにて実施したもの。
セカンドパートナーがいて良かったことを尋ねたところ、約7割が「心が満たされる/癒やしになる」(68.7%)と回答。次いで、「寂しさを埋められる」(37.9%)、「後ろめたくない」(21.2%)と続いた。
婚外恋愛の一番の目的についてみると、男性はトップの「体の関係・セックス」(55.9%)に次いで、「心のつながり・癒やし」(25.0%)、「非日常感・刺激」(9.2%)と続いた。
一方、女性の回答は、「心のつながり・癒やし」(37.4%)が最も多く、次いで「体の関係・セックス」(21.2%)、「非日常感・刺激」「自分が必要とされているという感覚」(各11.6%)という結果に。
セカンドパートナーがいて良かったことに対する男女別の回答をみると、男女ともにトップにあがった「心が満たされる/癒やしになる」では、男性:66.0%、女性:71.8%と、男女間の差は大きくみられないことが分かった。
そのほか、「後ろめたくない」「オープンにデートができる」という項目で、それぞれ5ポイント程度男性の方が多くなっているものの、全体的に大きく差が開いた項目は見られなかった。
セカンドパートナーがいて良かったことを男性に世代別に尋ねたところ、年代が低くなるにつれて「寂しさを埋められる」の割合が高くなることがわかった。特に20代男性は「寂しさを埋められる」(46%)と、トップの「心が満たされる/癒やしになる」(52%)の差はわずか6ポイントだった。
ほかの回答では、「後ろめたくない」「オープンにデートができる」が20〜30代男性に多くみられている。
同様の質問で女性の回答を世代別にみると、「オープンにデートができる」(26%)の回答は20代が最も多かった。また、「既婚者同士でいろいろな話ができる」の割合は年代が上がるにつれて高くなり、トップの50代(37.5%)に次いで、40代(24.3%)、30代(24%)と続いた。