兵庫県姫路市の日本庭園「姫路城西御屋敷跡庭園 好古園(ひめじじょう にしおやしきあと ていえん こうこえん)」は11月15日~12月1日、紅葉をライトアップするイベント「紅葉会(もみじえ)」を開催。
期間中、約200本の紅葉した木々が幻想的に照らされ、来園者は昼間とは異なる夜の美しい景観を楽しむことができる。
紅葉会で楽しむ幻想的な夜の庭園
通常の開園時間を延長し、夜20時まで特別開園が行われ、日没後から始まるライトアップは、姫路城を借景とし園内の約200本の木々が鮮やかに照らされる。
特に見どころとなるのは、大滝や水面に映る紅葉、そして種類豊富なハウチワカエデやヤマモミジ、ケヤキ、ドウダンツツジといった木々。
紅葉の色づきはその年の気候によって変化するため、訪れるたびに異なる紅葉を楽しむことができる点もこのイベントの魅力となる。
さらに期間中、園内のレストラン「活水軒」においても特別メニュー「紅葉御膳」を提供。1日20食限定で、17時から19時30分までの間に楽しむことができる。
好古園の紅葉は、旅行雑誌で「圧巻の絶景紅葉ランキング全国1位(2022年」を獲得したこともあり、姫路市内の紅葉の名所の一つだという。