メディアシークは、「若者言葉」に関するアンケート調査結果を10月11日に発表した。同調査は2024年4月12日、同社が提供するスマートフォンアプリ「QR/バーコードリーダー・アイコニット」内で25,246人のアプリユーザーを対象に、毎日実施しているアンケート「アイコニット・リサーチ」を用いて行われた。
「若者言葉や略語についていきたいと思いますか? 」という質問に対し、「自分でも使えるようになりたい」と答えたのは6%にとどまった。一方で、「聞いて理解できるようになりたい」と答えた人は42%を占め、「全くついていきたいと思わない」という回答は53%であった。
次に、「自分でも使えるようになりたい」と答えた人に、実際に使っている言葉を尋ねたところ、最も多かった回答は「1つもない」であり、ついで「ハオい」「蛙化現象」「てぇてぇ」「なぁぜなぁぜ?」が上位に挙がった。
また、「聞いて理解できるようになりたい」と答えた人に、理解している言葉を尋ねた結果でも、最も多かったのは「1つもない」という回答であったが、その後「蛙化現象」「なぁぜなぁぜ? 」「リアコ」「てぇてぇ」と続いた。
若者言葉や略語を耳にする場面の最も多い回答は「テレビ」であった。ついで「SNS」「街中」「周囲の人」「雑誌」という結果となった。