RECCOOが運営する「サークルアップ」は、最新のZ世代調査として「若おじ」をテーマにした調査レポート結果を10月5日に発表した。同調査は2024年9月13日に、サークルアップに登録する大学1〜4年生の女子大生200人を対象にインターネットを用いて行われた。

  • Z世代のうち、半数以上が「若おじ」に出会ったことがあると回答

「若おじ」とは、年齢的には「おじさん」というほどではないが、言動におじさんを感じてしまうような20代後半〜30代男性のことを指す。

この定義を説明した上で、どのような場所・場面で「若おじ」に出会った経験があるかを聞いたところ、女子大学生の51%が若おじに「出会ったことがある」「出会ったことはないが話を聞いたことはある」と回答した。

  • 45%が「バイト先」で「若おじ」に出会った経験あり

また、若おじに出会った場所・場面について尋ねたところ、「バイト先」(45%)、「大学」(22%)、「飲み会」(16%)、「就活イベント」(11%)、「インターン先」(6%)などの場所が挙がった。

  • Z世代女子が「若おじ」を感じてしまう言動、第一位は「『若さ』に共感を示す言動」

若おじだと感じる言動について尋ねたところ、「"若さ"に共感を示す言動が多い」(36%)、「先輩風を吹かせている」(28%)、「仕事の自慢話が多い」(19%)、「大学生時代の自慢話が多い」(17%)という回答となった。

また、実際に出会った「若おじ」エピソードを尋ねたところ、「おじさんという年代でもない人が、酔って『若いねぇ』って言う時」「『みんな若いね、俺ってもう歳だから〜』」「若者に頑張ってついてきてる感があったり、若者が使う言葉をわざと使ったりすること」というコメントが寄せられた。