10月9日からフジテレビ系でスタートする連続ドラマ『全領域異常解決室』(毎週水曜 22:00~22:54※初回は15分拡大)の完成披露試写会が1日、都内で行われ、藤原竜也、広瀬アリス、柿澤勇人、福本莉子、小宮璃央、成海璃子、迫田孝也、ユースケ・サンタマリア、小日向文世が出席した。

  • 左から迫田孝也、福本莉子、柿澤勇人、小日向文世、藤原竜也、広瀬アリス、ユースケ・サンタマリア、成海璃子、小宮璃央

身近な現代事件×不可思議な異常事件を全領域異常解決室(通称・全決)という世界最古の捜査機関が解決していく藤原竜也主演の同ドラマは、脚本を黒岩勉が手掛けたオリジナルの本格ミステリードラマ。不可解な異常事件を解決していく超常現象のスペシャリスト・興玉雅に藤原竜也、全欠の出向を命じられて興玉と様々な異常事件に挑んでいく警察官の雨野小夢に広瀬アリスが扮し、性格も価値観も異なる2人が様々な異常事件に挑んでいく。

300人の一般客に初めてお披露目されたこの日は、試写会後に主演の藤原らが登壇して舞台あいさつ。藤原は「非常に新鮮な気持ちでやらせてもらっています。特殊な役目をいただきまして、全領域異常解決室という、一体どういう組織でどこに向かって物語が進んでいくのか? というお話なんですが、このメンバーと日々楽しくやらせてもらっています」と和気あいあいの撮影現場を楽しんでいるという。

さらに「喋ることが好きな俳優さんたちで、たまに迷惑なぐらい盛り上がって撮影させてもらっています」と明かすと、ユースケ・サンタマリアが「俺に言ってるの? みんなで喋っているんだから、俺だけじゃなくて。誤解なきよう!」と笑いを誘った。苦笑いの藤原だったが、「ユースケ先輩が撮影中にたまにご機嫌が良くない時があって。そういう時は休憩を挟むんです」と話し始めると、ユースケ・サンタマリアは「今SNSとか色々あるから本当に止めて! 彼は普段酔っ払ってます。テキーラをワンショットグラスで3杯飲んでました。そのうち拡散されるぞ!」と返した。

藤原とタッグを組む広瀬は「さっきも裏でずーっと全員が喋っていて緊張感はなにもないという楽しい現場です」と現場の和気あいあいとした空気感をステージ上でも漂わせていた。広瀬から、あるシーンの本番前にスクワットをしないかと誘われたユースケ・サンタマリア。「この間、俺がなぜかスクワット30回やった。眠くなっちゃったから血流を良くしようって『スクワットやりますかユースケさん』と言われるままに。すごい年齢差あるんですよ。その後のシーンは異常に僕の顔がテカってます。スクワットで血流が良くなっちゃって」とエピソードを明かした。

また、広瀬は現場で腹筋ローラーをやっているスタッフにスパルタ指導をしたというタレコミをMCから指摘されて「確かにそうかもしれません。ちゃんとフォームを分かっているから、直したくなっちゃうのはありますね」と苦笑いを浮かべていた。