女優の趣里が9月21日に34歳の誕生日を迎え、主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『モンスター』(10月14日スタート 毎週月曜22:00~※初回15分拡大)の撮影現場でサプライズの祝福を受けた。

  • 左から音月桂、趣里、ジェシー、宇野祥平=カンテレ提供

■趣里、GP帯連ドラ初主演『モンスター』

趣里にとってGP帯連ドラ初主演となる本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。『僕の生きる道』『モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~』『僕らは奇跡でできている』などを手掛けた橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーだ。

■趣里の誕生日をサプライズ祝福

サプライズは、ドラマの舞台となる「大草圭子法律事務所」にて、“亮子”趣里、“杉浦”ジェシー、“洋輔”宇野祥平、“由紀子”音月桂らが、あるシーンを撮影するタイミングで行われた。スタッフから「みなさま! 本日はなんと! 趣里さんのお誕生日です!」と声がかかると、拍手と歓声で大いに盛り上がるチーム『モンスター』。趣里は、突然のことに「えーー?」と、少し照れくさそうな表情を浮かべた。そこへひと足先にその日の撮影を終えて帰宅したはずだった、宇野と音月が豪華なバースデーケーキとともに笑顔で登場。そしてかたわらにいたジェシーが「おめでとうござい……マスカットです!」と、元気よく“シャインマスカット”をプレゼント。勢いのあるジェシーのダジャレに、思わず音月も「出た!」と声を上げ笑顔に。ジェシーの一言に和みながら、和気あいあいとキャスト&スタッフが全員でバースデーソングを歌い、盛大に祝った。

趣里は「撮影で大変な中、みなさんにお時間を作っていただきすみません……。でも、とってもうれしいです! 今年も頑張ります。ありがとうございます! 午後の撮影もがんばっていきましょう!」と、笑顔を見せ、最後の記念撮影では4人で息の合った“モンスターポーズ”を決め、締めくくった。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
神波亮子(趣里)は、幼い時に母親を亡くして以来、父親(古田新太)と二人で暮らしてきた。ずば抜けた才能と、裁判傍聴による莫大な知識を備えていた彼女は高校3年生で司法試験に一発合格。しかしその後、父が突然の失踪。亮子はその理由をなぜか追求することはなく、法曹界にも進まず、一人で暮らしてきた。そんな時を経て2024年。彼女はひょんなことから、弁護士として働くことを決め、大草圭子法律事務所へ。ゲーム好きであった彼女は裁判もゲーム感覚で、勝つことは当たり前。勝つためなら手段を選ばず、一見不可解な行動をとったり、相手が目を背けたくなる真実も躊躇することなく突きつける。そして、ハラスメントやルッキズム、生殖医療など、現代が抱えるさまざまな問題にも臆することなく挑み、彼女独自の答えを導き出していく。