ノマドマーケティングは9月20日、「妻に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2024年8月23日~8月24日、全国の30歳~59歳以下の既婚男性3,000人を対象にインターネットで行われた。

妻に対して愛情はある?

  • 妻に対して愛情はありますか?

「妻に対して愛情はありますか?」と質問したところ、はい」と回答した人は3,000人中2,517人(83.9%)、「いいえ」と回答した人は483人(16.1%)だった。

  • 妻に対して愛情はありますか?(年代別)

年代別でみると、人数のばらつきはあるものの、どの年代でも約8割が「妻に対して愛情がある」と回答している。

どんなことがあったら、妻への愛情がなくなりそう?

妻に対して「愛情がある」と回答した2,517人に対し、どのようなことが起こったら愛情がなくなりそうかを聞いた。(複数回答可)

  • どんなことがあったら、妻への愛情がなくなりそう?

もっとも多かったのは「浮気(1,305人)」だった。次いで「喧嘩や言い合い(648人)」「話を聞いてくれない(611人)」「異性と連絡を取り合う(576人)」と続く。「記念日を忘れる(71人)」「自分の実家に入り浸る(176人)」「働かない(222人)」などの回答もあるが、いずれも割合としては少ない傾向に。

「コミュニケーションが取れない」(京都府・43歳)、「無駄使い」(東京都・55歳)、「自分勝手」(静岡県・51歳)といった声も寄せられている。

その他の回答では、「何があっても無くならない」(埼玉県・59歳)、「どういう状況でも『寛容』であって『消えない』で『かけつづける』のが愛情なので『なくなる』ものではない」(東京都・59歳)、「愛情は無くなりません」(大阪府・42歳)など、ほとんどが「無くならない」というものだった。

愛情がなくなった理由とは?

妻への愛情が「ない」と回答した483人に対し、なぜ愛情がなくなったのか、その理由を聞いた。(複数回答可)

  • 妻への愛情がなくなった理由は?

もっとも多いのは「価値観の違い(194人)」で、「セックスレス(145人)」「小言や文句が多い(134人)」「妻からの愛情が感じられない(127人)」と続く。中には、明確な理由がないという回答もあった。

妻への愛情がなくなった後、どんな言動をした?

  • 妻への愛情がなくなった後、どんな言動をしましたか?

もっとも多かったのは「特に変わったつもりはない(183人)」。妻への愛情が冷めたあと、波風を立てることなく静かに生活している男性が多く見られた。次いで、「セックスレスになった(130人)」「会話を減らした(なくした)(127人)」「素っ気ない態度を取った(97人)」と続く。

妻への愛情を復活させるために、何をした?

妻への愛情がないと回答した483人に対し、妻への愛情を復活させるために何か行動したかを聞きいた。その結果、「はい」と回答したのは46人(9.52%)、「いいえ」と回答したのは437人(90.48%)だった。

そこで、「はい」と回答した46人に対し、具体的に何をしたのかを質問。夫婦関係を改善させるための方法を聞いた。(複数回答可)

  • 妻への愛情を復活させるために何をしましたか?

「会話量を増やした(25人)」「スキンシップを増やした(14人)」「話し合いをした(11人)」と続いた。

妻に愛情がないのに離婚しないのはなぜ?

妻への愛情がないと回答した483人に対し、愛情がないのに離婚しないのはなぜなのか、その理由を聞いた。

  • 妻に愛情がないのに離婚しないのはなぜ?

もっとも多かったのは「子どもへの影響を考えて(170人)」だった。次いで「特に理由はない(169人)」「手続きや話し合いが面倒(86人)」「離婚するほどではない(59人)」「金銭的な理由(54人)」と続く。

「相手の生活が心配」(東京都・58歳)、「相手が応じない」(埼玉県・53歳)、「別れてもらえない」(東京都・58歳)、「出ていってくれないから」(東京都・40歳)といった回答も寄せられた。