ドリームプランニングが運営する再建築不可•底地•市街化調整区域|URUHOME(ウルホーム)は、エンタメ分野に興味・関心を持っている503人(女性293名/男性210名)を対象に、インターネットによるアンケート調査を通じて「子どもに勧めたいジブリ作品」を調査した。調査期間は7月17日から7月24日。

1位は「となりのトトロ」(48.7%)という結果に。「トトロはやはり名作。」「トトロならキャラクターが可愛くて物語もすんなり入ってきそうなので。」というコメントがあり、郷愁をさそう昭和の田園風景やほっとする家族愛、かわいいキャラクターが繰り広げる不思議な世界観など、老若男女誰もが楽しめる点が支持された。

2位は「千と千尋の神隠し」(35.2%)。トトロよりは対象年齢高めだが、「不思議な世界の出来事を通して主人公が成長していく姿から、努力する大切さを学び取ってもらいたい。」「千尋のように純粋な心をいつまでも持っててほしい。」といった意見が寄せられた。

3位は「魔女の宅急便」(31.0% )がランクイン。魔女として修行の旅に出る少女が、故郷を旅立ち、知らない街で生計を立てる主人公の姿が評価されていた。

4位は「天空の城ラピュタ」(29.0% )で、「ムスカのマネをしたら子どもが喜ぶから。」というように、個性豊かなキャラクターを支持するコメントが多かった。

5位は「風の谷のナウシカ」(25.4%)。「難しいストーリーなので、繰り返しみて、環境や人間を学んで欲しい。」といった意見の他、原作コミックでより理解を深めてほしいという意見があった。

6位は「火垂るの墓」(21.5%)で、「戦争は絶対にしてはいけないということを未来の子どもたちに伝えたいので是非観てほしい。」というように、戦争の悲惨さを伝える作品として子どもたちに勧めたいという声が出ていた。

 7位は自然との共生を支持する声が多く寄せられた「もののけ姫」、8位は素直でまっすぐで元気なポニョの姿に多くの評価が寄せられた「崖の上のポニョ」(17.7%)、9位は「ハウルの動く城」(15.1%)、10位は「平成狸合戦ぽんぽこ」(13.9%)という結果となった。