東京都は9月13日、噴水「ODAIBAファウンテン(仮称)」をお台場海浜公園(東京都港区台場)に整備することを発表した。令和7年度末の完成を目指す。
臨海副都心は、魅力的な水辺や景観を有し、国内外から多くの人々が訪れるエリア。東京都は、臨海副都心の魅力をさらに引き出し、より一層の賑わいを創出するため、まちをあげた取組としてお台場海浜公園に新たなランドマークとなる噴水を整備する。
噴水の高さは150メートル。東京都の花である「ソメイヨシノ」、桜をモチーフとした横幅250メートルの噴水を組み合わせて整備し、世界最大級の規模になるという。
今後、工事着手に向けた準備を行うとともに、噴水の名称や、音楽とライトアップによる演出内容、まちのイベントとの連携等についても検討していくという。
臨海副都心だからこそ味わえる、都心の貴重な水辺からレインボーブリッジや東京タワーに代表される景観をバックに展開する噴水ショーを、東京の新たな魅力として国内外にアピールしていく。