加賀市は10月19日、自転車のまちづくりや観光産業の活性化に寄与する可能性を考える場として「ペダルでつなぐ持続可能なまちづくりin加賀~自転車ライフを世代を超えて考える~」をテーマに、シンポジウムを開催する。
加賀市は山中漆器の轆轤挽(ろくろひき)の技術より、自転車用木製リムを日本で初めて製造した自転車発祥の地。北陸新幹線が開業した今こそ、地域まちづくり団体や観光事業者、行政も一丸となり、官民連携による自転車のまちづくりが必要とのことから、今回のシンポジウムにて官民連携による取り組みの機運向上を図るという。
第1部では「オーストラリア、中国、そして日本。国内外で起きている自転車交通革命」をテーマに、疋田智氏による自転車の可能性についての基調講演、第2部では「自転車にやさしい加賀」の未来ワードを設定し、田中美帆氏と参加者全員で加賀の未来を創出するワークを実施する。また、特別ゲストとして大宅陽子氏も参加。
なお、会場はクロスガーデン加賀4階ホール、開演時間は13:30〜16:15。申し込みは専用フォームより10月10日まで、無料で参加が可能となっている。