女優の松岡茉優が4日、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。“推し方”の変化について語った。

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新たな“推し”で実感「生きてて絶対なんてない」

アイドルグループ・モーニング娘。の大ファンで、その中でも特に、2015年に卒業したメンバー・鞘師里保を推している松岡。この日の配信では、“欲深さ”の話題になり、「長らく鞘師里保さんが好きじゃないですか。大大大好きで人生を通して好き」と前置きしながら、「鞘師さんへの気持ちは、私にとって正直欲深さはない」とキッパリ。「私の存在を認識しなくていいし、息してくれるだけでありがとうだし。ましてや、踊ってる! 歌ってる! ありがとう~だから。ホントに私は彼女に対しての思いは、人生の中でも欲深くない相手だと思う」と打ち明けた。

鞘師への思いを語る一方で、松岡は、「個人名とか絶対に言わないんだけど、最近心動いてる……。鞘師は無償の愛なの。だけど、いわゆる恋だね。カジュアルに推し」と、約1年前から気になる存在がいることを明かし、「この子に関しては欲深い。今までで初めての感情で……」と告白。これまでは、「いろんな子を推してきて、マジで出会いたくなかったし、連絡先聞かれても断ったりとか。てか、あいさつも行きたくないぐらい、彼女たちの人生に関わりたくないと思ってた」そうだが、「もし、この子から連絡先聞かれたら、ホイホイ教える(笑)」と正直な気持ちをぶっちゃけた。

推しに対する感情の変化に、「生きてて絶対なんてないんだなって。推しによって、推し方って変わるんだって思った」としみじみつぶやいた松岡。「実はモーニング娘。のメンバーからもDM来てるんだけど、読んでないの。開けてないの。やり取りしちゃいけないと思って。私はこの推し方を誇りに思ってたし。私は完全に“触れ合いたくない派”だから、誇りに思ってたんだが……」と話しつつ、「彼女からDM来たら、返しちゃう(笑)」「多分全然、写真とかも撮っちゃう」とも。最後は、「軽っ! って思うんだけど、これも一つの推し方」だと主張し、「今私が感じる欲深さは、この子に対して。おいしいご飯食べさせたいな~って思っちゃってる」と笑っていた。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。