元プロ野球選手で野球解説者の伊東勤氏が2日、YouTubeチャンネル『伊東勤の110チャンネル』で公開された動画「【日ハム・ロッテ・楽天】Aクラス生き残りを懸けての終盤戦の戦い方」に出演。新庄剛志監督率いる日本ハムのフランミル・レイエスについて語った。

新庄剛志監督

レイエスに賛辞「すごく勉強してる」

レイエスについて、伊東氏は「日本野球に適応するには? っていうのをかなり考えているバッターだと思うんですよね。大柄ですけど、頭の中はスマートですよね」と分析。「いろんなピッチャーの配球を含めて勉強していますし、意外とウイニングショットを打ったりしてますよね。その辺も、すごく勉強してるなと思いますね」と賛辞を贈った。

また、「外国人ではなくて、チームの一員としての扱いというか。その辺もみんな同じように扱っている」と自身の印象を明かし、「今年3年目ですか。新庄監督(の考え方)が、やっとみんなに浸透してるのかなって感じはしますよね」としみじみと語っていた。

【編集部MEMO】
伊東勤氏は現役時代、西武ライオンズの正捕手として活躍。1991年オフの契約更改では、捕手として球界初の1億円プレーヤーになった。引退直後の2004年より西武監督に就任し、レギュラーシーズン2位からプレーオフ、日本シリーズを勝ち進み、2年ぶりのリーグ優勝と12年ぶりの日本一を達成した。