「宣伝は差異が全て 邪神ちゃんドロップキックからマーケティングを学ぶ」

ユキヲ原作によるTVアニメ「邪神ちゃんドロップキック」の宣伝プロデューサー・栁瀬一樹氏による書籍「宣伝は差異が全て 邪神ちゃんドロップキックからマーケティングを学ぶ」が9月9日に発売。同日には、本の中身を撮影してSNSのXにアップロードすることができる“無断転載キャンペーン”がスタートする。

違法アップローダーより早い公式の本編切り抜き動画、 無料配布されたショッパーの転売に対抗する転売より安いメルカリでのショッパー販売、クラウドファンディングやふるさと納税を用いたアニメ制作など、型破りな方法で他作品と差別化し、今や4期を目指す長期作品となった「邪神ちゃんドロップキック」。「宣伝は差異が全て 邪神ちゃんドロップキックからマーケティングを学ぶ」では、そんな数々の宣伝方法を実践してきた栁瀬氏が、「差異こそが宣伝の全てなのだ」という考えに至るまでに行ってきた“邪神ちゃんマーケティング”の数々を収録。同書籍刊行の目的を「読者の皆さんにマーケティングの力を使ってそれぞれの人生をより良くしてもらうこと」と掲げ、「枠組みを疑い、弱みを生かして勝つ方法がある」ことが記されている。

無断転載キャンペーンでは、ハッシュタグ「#邪神ちゃんマーケティング」を付ければ、本の中身を何枚でも撮影してXにアップロード可能。さらにコメントを添えて投稿した人の中から10人に「著者といっしょに邪神ちゃんゆかりの地、神保町ツアー」の権利をプレゼント。さらに「邪神ちゃんマーケティングでお悩み解決券」5枚もプレゼントとして用意されている。プレゼントを受け取りたい人は、太田出版公式Xアカウント(@OHTABOOKS_PR)のフォローしたうえで投稿しよう。応募は何度でも可能。キャンペーンは9月9日から9月30日23時59分まで実施される。

栁瀬氏は、2002年にNTTドコモに入社し、2012年よりdアニメストアのサービス設計を担当。2016年からはKADOKAWAに入社し業務にあたる。2019年に独立した後、「邪神ちゃんドロップキック」「理系が恋に落ちたので証明してみた。」「恋と呼ぶには気持ち悪い」「最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。」「異世界ゆるり紀行」などの作品で宣伝プロデューサーを務めている。