俳優の木村拓哉が主演を務める、映画『グランメゾン・パリ』(今冬公開)の場面写真が2日、公開された。

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映画『グランメゾン・パリ』、場面写真15点を一挙公開

今回公開されたのは、真剣な表情で料理をするシェフの尾花(木村)をはじめ、共に働くシェフの倫子(鈴木京香)、ホール責任者・京野(沢村一樹)、シェフ・相沢(及川光博)、フードインフルエンサー・リンダ(冨永愛)などドラマのときからお馴染みのメンバーと、映画からチームに加わったパティシエのユアン(オク・テギョン)、見習いの小暮(正門良規)による「グランメゾン・パリ」のチームが写った場面カット15点。

肉を挟んで料理の構想を話しあう様子の尾花と倫子や、ナイフを持った尾花と緊張した面持ちで対峙する小暮、ホールスタッフと楽しそうに談笑するチームの姿から、何やらただ事ではない雰囲気で向かい合う尾花と倫子といったハラハラの展開を予感させるようなカットなど、気になるシーンが盛りだくさんとなっており、背景に写り込むエッフェル塔や、共に働く多国籍なスタッフからは、ワールドワイドな規模感も伝わってくる。

(C)2024 映画『グランメゾン・パリ』製作委員会

【編集部MEMO】
映画『グランメゾン・パリ』は、TBS日曜劇場『グランメゾン東京』の劇場版作品。「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得してから時が経ち、尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”を獲得するために奮闘していた。名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で“三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願だが、異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。そして、尾花は、あるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう。