WDCは8月23日、子どもの習い事に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は2024年8月16日、全国の子どもを持つ20歳から49歳の男女300名を対象にインターネットで行われた。

「子どもの習い事」ランキング、最も人気なのは?

  • Q1.お子様は現在、習い事をしていますか?

「お子様は現在、習い事をしていますか?」との質問に対し、約半数の回答者が「はい」と回答しており、子どもが何らかの習い事をしている家庭が多いことがわかった。一方で、ほぼ半分にあたる49.67%の家庭では、習い事をしていないという結果となった。この結果から、習い事をしている家庭とそうでない家庭がほぼ同数であることが読み取れる。

  • Q2.現在通わせている習い事の数はいくつですか?

習い事をしている家庭のうち、1つのみ通わせている割合が54.97%で最も多く、2つ通わせている家庭が30.46%を占めた。少数派ではあるものの、約15%の家庭が3つ以上の習い事をしていることがわかる。

  • Q3.どのような習い事をしていますか?

最も多く選ばれた習い事は「水泳」(14.98%)で、次いで「ピアノ」(13.36%)、「学習塾」(12.15%)が続いた。スポーツ系や学問系が人気であることが伺える。

  • Q4.習い事にかかる月々の費用はどのくらいですか?

習い事にかかる月々の費用は、1万円~2万円が最も多く(34.44%)、次いで1万円未満(33.11%)が続いている。多くの家庭が習い事に対して慎重に予算を管理しつつ、子どもの成長を支援しているようだ。

  • Q5.お子様の習い事を選ぶ際に重視したポイントは何ですか?

習い事を選ぶ際の重視ポイントとして、最も多かったのは「子どもの興味や関心」(34.32%)で、次いで「教育効果」(21.45%)、「費用」(16.83%)が続いた。この結果から、多くの家庭が子ども自身の意欲や興味を最優先にしていることがわかった。