「十分に狙える」大谷翔平、新たなライバルにリーグMVPを奪われる!? 米…

大谷翔平 最新情報
 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季も圧倒的な成績を残しており、ナショナルリーグMVPの筆頭候補にあげられている。しかし、シンシナティ・レッズのエリー・デラクルーズ内野手も調子を取り戻し、MVP候補に名乗りを上げている。米メディア『スポーツキーダ』のジャレッド・ブルーミー・ブルーム記者が言及した。
 

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 デラクルーズは125試合で打率.262、本塁打22、打点56、盗塁60を記録している。盗塁60以上と本塁打20以上を記録したのは、MLB史上5人目の快挙である。大谷は来季から二刀流に復帰する予定のため、今季を逃すと来季からデラクルーズが大谷を上回るのは難しくなるだろう。
 

 
 かつてミネソタ・ツインズで活躍した強打者のトレバー・プルーフ氏は「大谷が調子の悪い年を過ごすか、けがをしない限りデラクルーズのMVPは難しい。しかし、もう少しストライクゾーンをコントロールできればOPSが.900に乗るだろう。その打撃と走塁、守備があれば十分にMVPは狙える」と語った。
 
 大谷とMVPを争うデラクルーズについてブルーム氏は「彼は短期間で素晴らしい成績を残して猛追しているが、まだ成長途中だ。チームをポストシーズンに導こうと努力する一方で、まだ改善に取り組んでいる部分もある」と言及した。
 
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