JR四国は、秋の期間(2024年10~11月)に運転する臨時列車について発表した。金刀比羅宮参拝に便利な列車として、この秋も寝台特急「サンライズ瀬戸」を琴平駅まで延長運転。休前日に東京駅を発車する下り列車を対象に、計20日間の実施を予定している。

  • 寝台特急「サンライズ瀬戸」。この秋も高松~琴平間の延長運転が行われる

寝台特急「サンライズ瀬戸」の下り列車は東京駅を21時50分に発車し、翌朝の7時27分に高松駅へ到着する。延長運転は高松駅到着後、同駅を8時2分に発車して予讃線・土讃線を走行し、途中の多度津駅と善通寺駅に停車。終点の琴平駅へ8時39分に到着する。

延長運転を行う下り「サンライズ瀬戸」の前に運転される高松駅7時15分発・琴平駅8時24分着の普通列車(電車で運転)は現在、土休日に多度津~琴平間で運休。代わって土休日に多度津駅8時20分発・琴平駅8時33分着の普通列車が設定され、気動車を使用して運転されている。

今秋、下り「サンライズ瀬戸」の延長運転は、10月4・5・11・12・13・18・19・25・26日、11月1・2・3・8・9・15・16・22・23・29・30日に東京駅を発車する列車で実施。運転日は始発駅基準のため、延長運転は翌日(土休日)に行われる。