JR西日本は21日、山陽新幹線におけるホーム柵の整備方針について発表した。2040年までに全駅・全のりばへホーム柵の整備をめざし、すべての「のぞみ」が停車する駅を優先して整備に着手するとのこと。

  • 広島駅11番のりばの可動式ホーム柵(提供 : JR西日本)

  • 山陽新幹線におけるホーム柵の整備予定(提供 : JR西日本)

より安全に安心して鉄道を利用してもらえるように、JR西日本は駅ホームにおける安全性向上を重要な経営課題ととらえ、ハード・ソフトの両面からさまざまな取組みを進めている。そのような中で、さらなる鉄道の安全性向上をめざし、同社の主要路線である山陽新幹線においても、2040年までに全駅・全のりばへのホーム柵整備をめざす。

すべての「のぞみ」が停車する駅を優先して整備に着手し、他の駅についても、乗降人数の多い駅や「のぞみ」が停車する駅から準備が整い次第、随時、整備に着手するとしている。