俳優の高杉真宙が、17日に放送される日本テレビのバラエティ番組『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(毎週土曜11:55~ ※関東ローカル)に出演、埼玉・東松山を旅する。

  • (左から)満島真之介、高杉真宙、兼近大樹

兼近大樹と満島真之介を高杉が待っていたのは「東松山農産物直売所 いなほてらす」。一般客に紛れていた高杉との再会を、ハグで祝してスタートする。

6~7年前の「尋常じゃなく熱かった」夏に映画で共演したことがあったという満島と高杉は、互いの変化と成長に驚く。事務所から独立して3年目を迎えた高杉は「自分の中で責任が大きくなった」と語る。「20歳になった時にこんなもんか、今後何歳になってもこの感覚は変わらないんだろうな」と感じて、「それが怖くてちゃんと動かなきゃ」と思ったという。

ここで満島の「和菓子屋さん行かない?」という唐突な提案に高杉の答えは「最高です」。というわけで、最初の店は創業137年の老舗和菓子店「清晨庵」だ。わらび餅や水羊羹など計6品をテイクアウト。店員の「お茶をなさってる先生が結構遠くから(和菓子を買いに来る)」という言葉に兼近が妙に反応し、「お茶をなさる」でひとボケしてから車内で買ってきた和菓子を堪能する。まだ「お茶をなさる」に引っかかってる兼近から語られる千利休とMISIAの意外な共通点とは。

続いて3人がやってきたのは、おしゃれなカフェ「TENOHA東松山」。ここでは計5品を注文してから、話題は高杉の中学生時代に。中学2年生の時に福岡から1人で上京して事務所の寮で暮らしていたという高杉は「なんか、寂しくてすねてたんでしょうね、突っぱねてて1年間1人でいました」と当時を振り返り、「どうやったらバレずに早退できるか、ひとりでずっとやってました」という。それでも「中3からは友達もいっぱいできて卒業式の日にめっちゃ泣きましたけど」と美しい思い出を語る。

続いて満島の「まずちょっとなんか動く?」の提案に、高杉の答えは「ちょっと動く」。高杉の丁寧すぎるアポどりで3人が向かったのは、乗馬クラブ「ウィルスタッド」だ。かつて1年間乗馬クラブに通っていた高杉とほぼ人馬一体で走ったり戦ったりしてきた満島、とんでもない金額を課金してゲームで馬を育てたことがある兼近の3人でメシドラ初の乗馬に挑戦する。

ここで馬の準備ができるまでの時間を利用して、旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームをすることに。今回はゲーム好きの高杉がわざわざカバンに入れて持参したカードゲーム「はぁって言うゲーム」で対決する。

乗馬を楽しんだ3人が次の店に向かう車中で盛り上がったのは、音楽の話。これまであまり音楽に触れてこなかったという高杉は「リズム感もなければ本当に音痴なんですよ」と意外な告白。それを聞いた満島の提案は「輪唱は?」というわけで、3人で「かえるの歌」を輪唱するという驚がくの展開に。

次の店は「竹寿司」で、大盛りが有名なこの店で計5品を注文。高杉と兼近が好きなゲーム、高杉と満島が好きなスポーツジムの話、2つの話をMIXして盛り上がりながら絶品お寿司を満喫する。

最後の店はハンバーガーが食べられる「Bang Diner」。ここでは計4品を注文してから、今度はこれまた高杉が持ってきたカードゲーム「ナンジャモンジャ」で盛り上がる。

【編集部MEMO】
『メシドラ』は、兼近と満島がゲストを迎えて台本なし、仕込みなしのグルメドライブを敢行。食べたグルメの料金は自腹となり、その場の“男子校”ノリで誰が支払うかを決める。これまで、木村昴&岡崎体育、生瀬勝久、要潤、山本耕史、戸次重幸、森山未來&勝地涼、増田貴久(NEWS)&片桐仁、ユースケ・サンタマリア、なにわ男子・大橋和也&藤原丈一郎、山崎育三郎、八嶋智人、古川雄大&加藤清史郎、間宮祥太朗、片寄涼太(GENERATIONS)&佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)らが出演している。

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