夏休み中の「子どもたちの世話」がつらい…どう乗り切ればいい? 悩む相談者に“人生の先輩”からのアドバイス続々
フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
8月9日(金)の放送は、「夏休み中の子育て」に関する相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
子どもたちの夏休みがつらいです。年少、年中、小2の3兄弟です。子どもたちは自分の要求ばかりで、やらなければいけないことは後回し。約束も守らないのでさすがに爆発しました。夏休みが終わるまであと2週間ほどありますが、苦しいです。どう乗り切ったらいいでしょうか?(埼玉県 30代後半 女性 専業主婦)



この相談にパーソナリティの住吉は「多くの親御さんたちが頷いているのが目に浮かびます。夏休みの残り2週間、どう乗り切ったらいいのでしょうか」と話します。「経験者、あるいは同じ立場で乗り切っている方、あとはかつてメッセージのようなお子さんだった方たちも、当時どんな気持ちだったか教えてほしいですね」とコメントし、アドバイスを呼びかけました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆頑張りすぎず心に余裕を持つ
私は元教師をしていて、男の子2人を育て上げました。お母様はいつもやっているお片付けなどができない、宿題をやらない、などにイラつく感じでしょうか? 子どもは、外の世界と内の世界を行ったり来たりして成長していきます。夏休みは内の世界だけですから、甘えてやりたい放題となるのも納得です。ですので、まずは「いつもはできているのに」と考えるのはやめて、2年くらい前に立ち返ることをオススメします。

とはいえ、お困りの様子。たとえば、お母様も栄養を考えつつ料理は手抜きをし、「今日はレストランだから」と伝票を置くなどユーモアで返し、気持ちの余裕を持つと楽になりますよ。アメとムチの連続で夏を乗り切ってください。お子さんたちも秋にはぐんと成長することでしょう。健康なのが一番大切ですよ。(東京都 50代後半 女性 専業主婦)

◆いつか笑い話にできるときが来る
私も3人の子の夏休みを乗り越えてきたひとりです。男の子3人、同じ間隔の年でした。ズバリ、何も手はありません。ただただ、同じ日を繰り返しながら夏休みが終わるのを待つのみです。

私の場合は毎晩呑んで現実逃避をしていました(笑)。でも、今思うと楽しかったです! もう一度やれと言われたらイヤだけど、お悩みを聞いて笑ってしまうくらい懐かしく楽しい気持ちになりました。きっと、そんな日が来るのもすぐですよ! がんばらずにいきましょう。止まない雨も明けない夜もないです!(東京都 60代前半 女性 自営業)

◆残り期間を頑張って乗り切ろう
お悩み内容に共感しかありません!! 我が家には4歳年中、2歳イヤイヤ期真っ只中の兄弟がいます。早起きの長男は朝の5時過ぎから「今日は何する?」と寝ている私を揺すって起こしてきます。次男坊も相手にしなきゃいいのに、反応していちいち大音量で泣きます。プラス、強烈なイヤイヤ期があります。

夫は仕事で、2人が起きているあいだはほぼいないです。常に2人からピンポンと鳴らされ呼ばれているようです。加えてこの暑さで、みんなイライラしています。

幸い、長男が9時から14時まで幼稚園の夏季預かり保育に行きたがるので助かっています。と、つらつら書きましたが、特に私の解決策はありません! むしろ私も知りたいです! 共に乗り切りましょうという気持ちを伝えたくてメッセージしました。夏休み、必ず終わりはあります!(東京都 40代前半 女性 専業主婦)

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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/