レアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、タイトル獲得数でクラブ新記録を樹立した。14日、クラブ公式サイトが伝えている。
UEFAスーパーカップが14日に行われ、レアル・マドリードとアタランタが対戦。59分にフェデリコ・バルベルデが先制点を決めると、68分にはベリンガムのアシストからエンバペが追加点を奪い、2-0で勝利した。
この試合に76分から途中出場を果たしたモドリッチは試合後にキャプテンとして初めてカップを掲げていたが、これが自身にとってはレアル・マドリードで27個目のタイトルとなり、クラブ史上最多のタイトルを獲得した選手になったことが伝えられている。
なお、その内訳はチャンピオンズリーグ(CL)を6回、クラブワールドカップを5回、UEFAスーパーカップを5回、ラ・リーガを4回、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)を2回、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)を5回となっている。
現在38歳のモドリッチはディナモ・ザグレブやトッテナムを経て、2012年夏にレアル・マドリードへ完全移籍で加入した。すぐさま中盤の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算535試合の出場で39ゴール86アシストを記録するなど、長年主力としてチームに貢献している。昨年夏に締結した契約が今夏に満了を迎えることから、去就に注目が集まっていたが、今夏には再び2025年6月30日まで契約を1年延長し、今季は在籍13シーズン目を迎えている。
【ハイライト動画】レアル・マドリードvsアタランタ