TVerは14日、パリオリンピックコンテンツの総再生数が1億1,000万再生を突破したと発表した。
TVerではほぼ全競技を無料配信。計約3,800時間の配信を行ったが、TVerオリンピック特設ページのユーザー数が2,100万ユニークブラウザ(UB)を超え、全ユーザーの総再生時間は2,300万時間にのぼった。
現地と時差が7時間あったこともあり、ハイライトコンテンツの視聴も多くあったといい、早朝から朝9時頃の通勤・通学時間帯にハイライト動画が再生される傾向が目立った。
視聴デバイスの割合は、スマートフォン・タブレットが約54%と多数を占める中、テレビアプリでの視聴が約26%となった。
ライブ配信で最も視聴されたのは、7月28日配信の「バレーボール 女子予選 日本×ポーランド」。次いで、8月9日配信「卓球 男子団体 3位決定戦 日本×フランス」、7月27日配信「バレーボール 男子予選 日本×ドイツ」となった。8月11日配信の「バスケットボール 男子 決勝 アメリカ×フランス」など、地上波では放送されなかった日本戦以外の競技・種目のライブ配信も多く見られた。
ハイライトコンテンツで最も再生数が多かったのは、7月27日配信「オリンピック開会式スペシャル」。次いで7月29日配信「サッカー女子予選 日本×ブラジル」、8月1日配信「デイリーハイライト(7月31日)」も再生数を伸ばした。
再生数は、ビデオリサーチで算出。