宮司愛海アナ、パリ五輪で滞在中に“驚いたこと”「とりあえず空気椅子で…」

フジテレビの宮司愛海アナウンサーが10日、オーディオストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『宮司愛海のすみません、今まで黙ってたんですけど…』を配信。五輪取材でフランス・パリ滞在中に“驚いたこと”を明かした。

“みんな空気椅子します”に衝撃「マジか!?」

同局のニュース番組『Live News イット!』のキャスターとして、パリオリンピックの現地取材を行った宮司アナ。3週間を超えるパリ滞在だったが、「いろんな国の人がいるので、それぞれのテンポが尊重される。違って当たり前という価値観のもとでみんな過ごしてるので、居心地がいいと言えばいいし、ときどき不便だし」と振り返りながら、「日本人みたいに、せかせかしてお昼ご飯を食べる人はまったくいない。2時間くらいかけてランチする。ビール飲んだり、ワイン飲んだりするのが、当たり前らしいですよ。いいですよね～」と話し、文化の違いを体感した様子だった。

また、滞在中に“驚いたこと”として、パリのトイレ事情に言及。「トイレの便座がないんですよ。陶器の便器の上に、プラスチック製なり何なりの便座が付いてるじゃないですか。あれがないことが多い」と打ち明け、「私もどうすれば用を足せるのか、入った瞬間迷って……」と困惑したことを吐露。宮司アナは、便器に直接触れないように、「とりあえずそのまま空気椅子でしゃがんで」という方法で乗り切ったそうで、「コーディネーターさんに聞いたら、“みんな空気椅子します”って。マジか!? みたいな(笑)。ビックリじゃないですか?」と、日本とは違うトイレ事情に驚きを隠せなかった。

「人によっては気にせず座っちゃう人もいるし、トイレットペーパーを何重も重ねて座る人もいるらしいんですけど。いや～、抵抗あるよね。除菌シートで軽く拭いて、トイレットペーパーを三重ぐらいにすれば、座れないこともないか……。いや、抵抗あるわ!」とつぶやいた宮司アナ。「そういうトイレに出くわしたときは、空気椅子でなんとか頑張ってます(笑)」と苦笑しながら、「面白いですよね。国によって全然文化が違うから」と話して締めくくっていた。