クレヨンしんちゃんは1990年に漫画の連載が開始し、その後1992年にアニメ化されました。親世代から子どもまで、幅広い世代で親しまれる国民的作品です。また、映画ではしんちゃんの優しさや家族愛を描く感動的な物語もあり、思わず泣いてしまう方も多いはず。
そこで今回は、マイナビニュース男女会員を対象に年代別でアンケートを実施。クレヨンしんちゃんに登場する1番好きなキャラクターについて聞きました。本記事ではその中から、20代〜30代のマイナビニュース会員152人に聞いた結果をランキング形式でご紹介します。
クレヨンしんちゃん登場キャラクターの人気ランキング
- 1位:野原しんのすけ(17.1%)
- 2位:野原ひろし(12.5%)
- 3位:シロ(9.9%)
- 4位:野原ひまわり(6.6%)
- 5位:ボーちゃん、園長先生、ぶりぶりざえもん(5.9%)
- 8位:マサオくん(3.9%)
- 9位:ネネちゃんのママ、アクション仮面(3.3%)
続いては、トップ10のキャラクター概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します。
1位:野原しんのすけ(17.1%)
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1位に輝いたのは、主人公である「野原しんのすけ」。周りからは「しんちゃん」という愛称で呼ばれています。美人のお姉さんと、お菓子の「チョコビ」が大好きなひたすらお気楽マイペースな幼稚園児。作品では自宅や近所、しんちゃんの通うふたば幼稚園などでのドタバタ劇が繰り広げられます。
公式の紹介でも「日本一おさわがせな5歳児」とあるように、コミカルな動きと5歳児らしからぬ発言で見ているお茶の間を明るくしてくれます。
アンケートに回答したユーザーコメントでは「ハチャメチャで面白い」「主人公でもあるし1番個性がある」「発する言葉が独特で可愛らしいから」など、個性的で愛らしいキャラクターがみなさんの心を掴んでいるようです。
ユーザーコメント
可愛いし、感動させてくれるキャラクターだから(30代男性)
子供のころから好きだから(30代男性)
愛らしいキャラクターだから(30代女性)
2位:野原ひろし(12.5%)
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第2位は、しんちゃんのお父さんの「野原ひろし」です。しんちゃんからは「とうちゃん」と呼ばれています。秋田県出身で、現在は双葉商事営業部第2課係長。のんびり屋でビールが大好き。しんちゃんの「おねいさん好き」は、ひろしゆずり。足がくさいのが特徴!?です。
普段はしんちゃんと一緒にいらずらをしたり、靴下を脱ぎっぱなしにするなど、だらしない面が目立つことが多く、よく妻であるみさえに叱られています。しかし、いざという時は大黒柱として家族を守る頼もしいキャラクターで、理想の父としてもよく話題になっています。
ユーザーコメントでも「頑張り者のイメージもありながらユニークな部分もある」「いざという時の覚悟がカッコいい」など、ギャップがあって良いというコメントが多いようです。
ユーザーコメント
こんなお父さんが実在してたら楽しいと思う(30代女性)
家族のためによく働く真面目な頑張り者というイメージもありながら、結構ユニークな部分もある人物(30代男性)
普段はダメパパなのに、いざというときの覚悟や思いがカッコいいから(30代男性)
3位:シロ(9.9%)
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第3位はしんちゃんの愛犬である「シロ」がランクイン。白くてふかふかな毛が特徴的なオスの雑種犬です。普段はしんちゃんに振り回されて大変な思いをしていることが多いのですが、実は野原家の誰よりもしっかり者。お手伝いをサボりがちなしんちゃんの代わりにこっそり手助けすることもあります。
特技は「わたあめ」。白い毛を活かして体を丸めて「わたあめ」のような形状になります。
ユーザーコメントでも「シロのおかげでしんちゃんの暴走が止められてる」「かしこくてかわいい」など、シロの可愛くて優秀なところが好きな方が多いようです。
ユーザーコメント
シロのおかげでしんちゃんの暴走が止められてる気がする(30代女性)
振り回される時もあるが可愛らしくて良い(30代女性)
かしこくてかわいいキャラクターだから(20代女性)
4位:野原ひまわり(6.6%)
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第4位はしんちゃんの妹である「野原ひまわり」がランクイン。母のみさえ譲りでイケメンや宝石などのキラキラした物が大好きな0歳児です。作中ではハイハイで高速移動したり、シロの背中に乗って移動したり、イケメンに抱っこしてもらうために様々な策略を練ったりなど、0歳らしからぬ能力を発揮しています。
兄のしんちゃんに自分のいたずらの責任をなすりつけたり喧嘩もしますが、一緒に遊んだり、時にはピンチの時は連携プレーを見せたり、絆が深い仲良し兄妹です。
コメントでも「可愛いから」という声が多く、ひまわりの愛嬌のあるキャラクターがユーザーの心を掴んでいるようです。
ユーザーコメント
愛嬌があるから(20代女性)
可愛いから(20代女性)
強烈なキャラだから(30代男性)
5位:ボーちゃん、園長先生、ぶりぶりざえもん(5.9%)
野原ファミリー以外のキャラクター「ボーちゃん」「園長先生」「ぶりぶりざえもん」の3人が5位に並列してランクイン。
ボーちゃんは、しんちゃんが通うふたば幼稚園のお友達。いつもぼーっとしている無口な子だが、いざとなると一番頼りになります。クレヨンしんちゃんのキャラクターの中で1番謎が多い存在で、本名も両親の顔も不明。鼻水を垂らしている姿がとても愛らしく、ユーザーコメントでも「とても愛くるしいから」「鼻垂れが可愛い」という声が目立ちました。
ユーザーコメント[ボーちゃん]
やるときはやる、が一番似合うため(30代男性)
優しくて可愛いから(20代女性)
鼻垂れが可愛い(30代女性)
園長先生は、ふたば幼稚園の園長。顔は恐いが、真面目でやさしい教育熱心な先生。コワモテな見た目が印象的で、しんちゃんからは「組長」と呼ばれています。作中でも登場するたびに周りの人たちを怖がらせてしまいますが、園児や職員の先生たちのことを第一に想っている素敵な園長です。
ユーザーコメント[園長先生]
園長の優しい人柄と裏腹に、風貌から「組長」とあだ名されるギャップ(30代男性)
園児に対する愛を感じる(30代男性)
独特なキャラだから(20代男性)
ぶりぶりざえもんは、しんちゃんが考案したブタのヒーロー。救いのマラカスを振ると出現します。強い相手を前にすると簡単に寝返ったり、高額な救い料を請求したりしますが、最終的にはしんちゃんと力を合わせて敵を倒したりなど、どこか憎めないキャラクターです。
ユーザーコメント[ぶりぶりざえもん]
おもしろいキャラだから(30代男性)
キャラクターが可愛くて親しみがあり、好きです(30代男性)
雰囲気や人物像が好き(30代女性)
8位:マサオくん(3.9%)
第8位には、ふたば幼稚園に通うしんちゃんのお友達「マサオくん」がランクイン。坊主頭が特徴で、しんちゃんやネネちゃんによく「おにぎり」と呼ばれています。気が弱く、泣き虫な男の子でソンしやすい性格ですが、しんちゃんのボケに対してツッコミを入れてくれる貴重な役回りです。
ユーザーコメント
キャラが良い(30代男性)
可愛らしいから(20代女性)
9位:ネネちゃんのママ、アクション仮面(3.3%)
9位には、「ネネちゃんのママ」と「アクション仮面」が同時ランクイン。
ネネちゃんのママは、名前の通りしんちゃんのお友達のネネちゃんの母親。普段はおしとやかで綺麗なママという印象ですが、しんちゃんと関わると何かとトラブルが起きてしまい、我慢の限界がくるとウサギのぬいぐるみを殴るクセが発動。普段の姿とのギャップが印象的です。
アクション仮面は、しんちゃんが大好きなテレビ番組のヒーローです。作中では、しんちゃんがフィギュアを使って遊んだり、変装してアクション仮面ごっこをしています。必殺技は両腕からビームを出すアクションビーム。
まとめ
今回は 20代〜30代が選ぶ『クレヨンしんちゃん』の好きなキャラクターベスト10をご紹介しました。皆さんの好きなキャラクターはランクインしていましたでしょうか?
子どもの頃より見る機会は減ってしまいましたが、たまに見るとついつい見入ってしまいますよね。懐かしくもあり、大人が見てもクスッと笑えてしまうストーリーは、さすがロングセラーなだけあります。これからも長く続いて欲しいですね。
調査時期:2024年7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 20代〜30代の男女合計152人
調査方法:インターネットログイン式アンケート