JR東日本首都圏本部、東京建設プロジェクトマネジメントオフィス、電気システムインテグレーションオフィスは6日、品川区と連携して進めている「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」の一環として、京浜東北線ホームの一部を拡幅するため、線路切換工事を実施すると発表した。

  • 大井町駅で京浜東北線ホームの一部を拡幅するため、11月17日に線路切換工事を実施

今回の線路切換工事は、大井町駅の京浜東北線ホームの一部拡幅を目的として、大宮方面の線路を対象に実施。これにともない、11月17日の初電から16時30分頃まで、京浜東北線の蒲田~品川間で全列車が運休となる。

京浜東北線のその他の区間でも本数を減らして運転が行われ、運休にともない他の鉄道会社への振替輸送が実施される。なお、悪天候等により工事を実施できない場合、12月15日に延期されるが、その場合も11月17日の初電から16時30分頃まで列車を運休するとのこと。

  • 工事期間中の運転計画について(11月17日初電から16時30分頃まで)

工事に先行して、一部ホームドアの一時撤去を実施。京浜東北線ホーム(大宮方面)の前寄り3両分(8~10号車)を撤去する。8月中旬から開始し、2025年8月頃まで実施予定。撤去期間中、警備員を配置してホーム上の安全確保に努める。撤去・再設置時期の詳細は駅のポスター等で案内する。