学情は7月29日、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生に向けて実施した「夏休みに取り組みたいこと」についての調査結果を発表した。調査は7月17日〜23日に行われ、495件の有効回答を得た。

  • この夏に「就職活動準備」で取り組みたいこと

まず、夏休み中に就職活動準備として取り組みたいことを聞いたところ、「自己分析」が76.2%で最多となり、次いで「インターンシップ参加」が67.5%、「業界研究」が66.9%で続いた。

「選考が始まる前に就活の軸を定めたい」「夏休み中に就活を進め、できれば早期選考にも繋げていきたい」「インターンシップに参加する企業を中心に業界・企業研究を進めたい」などの声が挙がっている。

続いて、夏休み中に就職活動準備以外で取り組みたいことについても質問してみた。その結果、「アルバイト」が63.0%で最も多かった。以下は、「資格取得のための勉強」が50.5%、「大学の勉強」が38.4%で続く結果に。

  • この夏に「就職活動準備以外」で取り組みたいこと

「就職活動にもお金が必要なので、アルバイトをして貯金をしておきたい」「将来英語を使って仕事をしたいので、TOEICの点数を上げたい」「専門的な知識を身につけて就活に臨みたい」などのコメントが寄せられている。