元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が23日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。航空機の客室乗務員にアドバイスを送った。

子供に対する“絶対ダメな注意”とは

藤本美貴

この日の配信では、1歳半の子供を持つ30代女性のお悩みを紹介。相談者は客室乗務員をしており、「子供連れで搭乗している母親を見ると、大変かな? と思い、ついあれこれ声をかけてしまう」と話し、「ミキティは客室乗務員にやってほしいことはあるか? 夏休みシーズンは毎日1クラス分ほどの子供が搭乗するので、アドバイスがほしい」と相談を寄せた。

藤本は、公共の場にいる子供について、「走ってほしくないのに走るときあるじゃん? そのときに、コラァ! みたいな感じで楽しくやっちゃ絶対ダメ。楽しんでくれてるんだって、遊んでる雰囲気になっちゃうから」と指摘。「そういうときは、スッと捕まえて“走らないでね”って、ちゃんとしたテンションで言ったほうがいい。怒られた感じがちゃんと伝わらないと、子供ってやめないから。だから、やってほしくないことは、楽しそうにしなくていい」と伝えた。

また、機内の場合、「テーブルをバタンバタンとかやってて、“ダメだよ~”って。でも、“ダメだよ~”って言ってほしくて、またやるのよ。“前の人が困るからやめてね”って普通に言って、やっちゃいけないんだって思わせないと、子供には伝わらない」とも。「やってほしくないことを、面白おかしく構ってくれるCAさんもいるんだけど。私は自分の子供をガッツリ捕まえて怒れるタイプだから。“やめてって言ってるじゃん! いい加減にして!”みたいな。でも、またやるだろうな……っていう対応を、良かれと思ってしてくれる人はいる」と語った。

最後に、「運賃を払ってるだけで、CAさんが笑うか笑わないかにお金を払ってるわけじゃない。親がちゃんと面倒を見てよって話ですよね」と強調した藤本。さらに、機内でもらえる子供のおもちゃについても言及し、「あれプロデュースさせてほしいわ。模型もうれしいんだけど、パーツがなくなってうるさいんだよね」と苦笑しながら、「一番うれしかったのは、水で描ける塗り絵みたいなやつ。“え? どこ? なんで今出すの?”みたいなやつじゃなくて、“どうぞどうぞ、今遊んでください!”っていうおもちゃが、せっかくなら欲しいです」とアピールしていた。

視聴者からは、「いつもリアルな意見に救われてます!」「心から共感の嵐です」といった声から、「おもちゃプロデュースして欲しいです!!」「パーツ無くして大騒ぎがわかりすぎる」「ミキティプロデュースのおもちゃ待ってます」などのコメントも寄せられた。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。