元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が23日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』で、保育士のお悩みに答えた。

“エセ芸能人”のようなプライベートに悩む保育士

藤本美貴

この日の配信では、保育士をしているという20代女性のお悩みを紹介。保育士になって5年目だという相談者は、保護者から、「彼氏はいるの?」「休日は何をしてるの?」といったプライベートな質問をされると言い、「どういう感情で聞いているのか、少し怖い」と吐露。友人とカフェで会ったり、彼氏との遊園地デートを、「ときどき見かけられることがある」そうで、「先生のプライベートを知って、保護者はどう感じているのか?」と相談を寄せた。

「保護者が怖いため、人に紛れられる場所や郊外で遊ぶなど、エセ芸能人のようなプライベートを過ごしている」とこぼす相談者に、藤本は、「先生に聞くけど、興味はないのよ。申し訳ないけど。興味はないんだけど、先生と話すこともないから女子トークみたいな感じ」だとキッパリ。「世間話でしかないから、あんまり重く考える必要はない」「興味があるようでたいしてない。ちょっと聞いてみたいって感じ」だと伝えつつ、「めんどうくさいでしょ(笑)? 先生からしたら、放っておいてくれよ! みたいな」と相談者に寄り添った。

また、自身も映画館でデート中の先生に会ったことがあるそうで、「普通に、“ああ~!”って声はかけるけど、そこに居座りはしないよね。次の日、幼稚園に行ったとき、“先生、会っちゃいましたね~”って。何も言わないのも変じゃん?」と述懐。藤本は、保護者としての立場から、「先生と親の年が離れてたりするじゃん。だから、共通の話題が特にないわけよ」と語りながら、「3年間とか一緒にいると、先生に対して娘みたいな気持ちになったりするわけよ。だから、先生が結婚したとかなったら、“先生、結婚したんだって!”ってみんな喜ぶし」と心の内を明かした。

「幼稚園時代は、先生と家庭が密着してるから、ファミリーのような気持ち」だと語った藤本。保護者にプライベートを聞かれた場合、「適当に答えて。あんまり重く考えなくていい」と伝え、「(彼氏は)いないって言われたからどうとか、いるって言われたからどうとか、まったく思わないから。好きに生きればいい」とエール。スタッフが、「外でお酒を飲むのも気を使いそう」だと話すと、「気になるなら、行ってる地域じゃないところに行くのが一番いい。だって、幼稚園や保育園って、その近くに住んでる人が来るから。会いたくないなら、その辺じゃないほうがいい」と答えていた。

視聴者からは、「ミキティーの回答スッキリした」「アドバイスが的確すぎて気持ちいい」「ミキティみたいなママが増えますように!」「参考になりすぎる」「人生相談毎回勉強になります!」など、称賛する声が上がっている。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。