マイナビ50周年記念オリジナルWEB映画『ミライヘキミト。』(8月16日〜 1週間ごとに全4話)が配信されることが26日、明らかになった。

WEB映画『ミライヘキミト。』

同作はマイナビの創業50周年を記念したオリジナルWEB映画。マイナビの「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる」というパーパスをユーザーにより深く届けるための活動強化の一環として制作にいたりました。進学・転職・結婚・セカンドキャリアなど、人生のターニングポイントを迎えるヒロインたちの“青春”と、彼女たちを取り巻く家族の物語となる。

メガホンをとったのは、長編映画初監督作『リュウグウノツカイ』(14)でデビューを飾り、『桜ノ雨』(16)、『うみべの女の子』(21)など様々な形の青春映画で、時にみずみずしく、時にヒリヒリするほどリアルな若者の心情を切り取ってきたウエダアツシ監督。自身も一児の親となったウエダ監督が、令和の時代に様々なライフステージで奮闘する人々の未来に向けての勇気と希望を映し出す。

メインキャストとして川島鈴遥、平祐奈、西田尚美、斉藤陽一郎、浅田美代子ら家族が温かい人間ドラマを織りなし、ほかキャストに福山翔大、福松凜、カトウシンスケが出演。人生の岐路で悩みつつ新たな一歩を踏み出す人、その背中を押す人など、渡利家の何気ないけれど豊かな日常が描かれる。

本作にはフードコーディネーターとしてドラマ『VIVANT』(23年)、『silent』(22年)、映画『ゴールデンカムイ』(24年)など多くの作品に携わるはらゆうこ氏が参加。「朝食は王様のように、夕食は貧民のように」をモットーとする彩り豊かな“渡利家の朝食”が五感を刺激し、観る者の食欲を掻き立てる。

この度、本作のメインビジュアルと予告編も公開。メインビジュアルでは、縁側で勢揃いした家族が穏やかな表情で“ミライ”を見つめる瞬間を切り取っている。予告編では、エンディング・テーマに決定した、スピッツの「青い車」が、海辺の小さな町で過ごす渡利家の日常に煌めきを添える。「青い車」が収録されているスピッツ5作目のアルバム『空の飛び方』は1994年のオリジナルリリースから30年を迎え、9月18日には30周年記念盤『空の飛び方30th Anniversary Edition』の発売が決定している。

川島鈴遥 コメント

本物の家族のように笑い合った時間はかけがえのない、一瞬の出来事で。温かいキャストやスタッフの皆様と時間を共にできたことが幸せです。ささやかな日常にいっぱいの優しさと強さと煩いと、そして笑顔が溢れる作品です。沢山の方に届きますように。

平祐奈 コメント

マイナビさん50周年の記念すべき映画に出演させて頂けて大変嬉しく思います。
どんな未来が待っているかわからないからこそ日々不安や悩みを抱えてしまいがちですが...それで良いんだよ。と肯定して人生のヒントをくれるような心温まるお話です。
キャストのみなさんとは初日から和気藹々と本当の家族のように過ごさせて頂き、このご縁は私にとってご褒美のような毎日で大切な思い出となりました。
劇中の景色も食卓も愛情も美しいです。是非、しあわせまんぷくになってください。

西田尚美 コメント

ミライヘキミト美味しいご飯をみんなで食べる。それが本当に幸せで、楽しくて、豊かな時間だったなぁと思う。今回集まった家族のキャストが本当に仲良しで、娘たちも可愛くて、その彼氏たちも和やかで、撮影が終わっても皆で一緒にご飯を食べたり、日立の町を散策したり、神社にお参りしたり、ずっとロケ地に皆で暮らしていたその空気感が映像にも映っている気がする。

斉藤陽一郎 コメント

「家族」とは築いていくものだと思います。遠く離ればなれでも、血が繋がっていなくても、互いに思いを馳せていく。そして「未来」もまた、思いを馳せながら築いていくもののように思います。この夏、私たち家族が築いた素敵な「ミライ」をみなさんに見守って頂けたらうれしいです。

浅田美代子 コメント

撮影中、本当の家族より、家族になっていた。仲の良さが画面から伝わってくる。世代の 違う女達のそれぞれの悩み、生き方。でもいつも側に家族がいた。家族の大切さ、素晴ら しさを伝えたい。

ウエダアツシ(監督・脚本) コメント

「未来が見える世界をつくる。」未来と聞くと遠い世界を想像してしまいがちですが、明日も未来、1時間後も未来です。未来は何気ない日常の延長線上にある。そんなことを思いながら身近な家庭という場所を舞台に、一歩ずつ未来へと進む家族の物語を作りました。海沿いの気持ちのよいロケーションと美味しい料理、そして息の合ったキャスト陣が魅せる温かくて楽しい渡利家の日常――、見どころと遊び心に溢れるホームドラマとなりました。ぜひご堪能ください!

【編集部MEMO】
WEB映画『ミライヘキミト。』あらすじ
海辺の小さな町に住む渡利家に、今日も朝がやってきた。ダイニングでは、母・羽菜(西田尚美)、長女・咲季(平祐奈)、次女・由宇(川島鈴遥)、祖母・海(浅田美代子)が手分けして朝ご飯の準備をしている。新鮮な魚や野菜をふんだんに使ったおいしそうなメニューが出来上がった頃、いいにおいをかぎつけ、ようやく父・俊夫(斉藤陽一郎)が起きてくる。「朝食は王様のように、夕食は貧民のように」がモットーである渡利家では、豪華な朝ご飯で毎朝エナジーを充電している。そんな仲の良い一家だが、実は家族に言えない“秘密”を抱えている者も何人かいるよう。人生の岐路で悩みつつ新たな一歩を踏み出す人、その背中を押す人など、渡利家の何気ないけど豊かな日常が描かれていく。

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