女優の平祐奈が、3日にスタートするBS松竹東急(BS260ch/全国無料放送)の月曜ドラマ『半熟ファミリア』(毎週月曜22:30~)で主演を務める。羽鳥まりえ氏の漫画『半熟ファミリア 腹ペコ兄妹の熟成レシピ』(ぶんか社刊)を映像化する今作は、主人公のあかり(平)とその甥・朔太郎(浅川大治)と姪・楓子(吉田萌果)のチグハグな家族がひとつ屋根の下で暮らす中で、「熟成」をテーマにした温かみのある家庭料理で食卓を囲み、お腹と心を満たして家族の絆の「熟成」を描いていくというストーリー。

今回は平に、作品の見どころや役柄との共通点のほか、姉とのエピソード、ファンについて、そして映画『恋は光』で「第44回ヨコハマ映画祭 2022年日本映画個人賞・最優秀新人賞」を受賞した喜びを聞いた。

  • 女優の平祐奈 撮影:宮田浩史

    女優の平祐奈 撮影:宮田浩史

■叔母歴は23年 姪と甥はもうすぐ11人に

――まずは原作を読んだ印象からおしえてください。

あかりと朔太郎と楓子、事情は複雑な家族なのに、3人で料理を通していろんな困難を乗り越えていく姿がコミカルに描かれているので、シリアスな背景がありながらもクスッと笑える物語になっているのがすごく素敵だと感じました。

――平さん演じるあかりはどんなキャラクターですか。

すごく明るくて男勝りで、ズボラな一面があるので一見能天気に見えるのですが、実は物事をしっかり考えている人。ドラマでは過去の家庭環境に少しトラウマがあるという部分も描いているので、実は繊細な一面を持っているというギャップが魅力的なキャラクターになっています。

――平さんとあかりの共通点は。

私は6人きょうだいの末っ子なのですが、姪と甥がたくさんいて、もうすぐ11人目が生まれるんです。自分が生まれて8カ月くらいで兄の子供が生まれているので、叔母デビューがすごく早くて(笑)。子どもの頃から日常的に“叔母”をしてきたので、姪や甥との接し方に共感できる部分のあるあかりは演じやすかったです。

――8カ月で叔母デビューはすごく早いですね。

叔母さん歴は23年くらいです(笑)。

――子どもになついてもらえるコツがあれば教えてください。

最初は人見知りでも、ずっとちょっかいを出していればいつか心を開いてくれるので、こっちがめげずに突き進んでいくことです!

■しっかり者の浅川大治、ムードメーカーの吉田萌果

――朔太郎を演じる14歳の浅川大治くん、楓子を演じる7歳の吉田萌果ちゃんの印象を教えてください。

大治くんは本当にしっかり者で、私よりしっかりしているんじゃないかなというくらい(笑)。朔太郎と重なる部分が大きいです。撮影の合間にはお勉強をしていたりして真面目で、すごく優しくていい子。いまの大治くんのまま、大人になってほしいです。萌果ちゃんはとにかくパワフル。常に元気で明るく自由で、現場のムードメーカーになってくれました。朔太郎は台詞が最低でも3行あって、楓子も難しい漢字が使われた台詞があったので、2人とも大変だったと思います。やりきっていて、本当にすごかったです。