リーディングマークが運営する「ミキワメ就活」は7月25日、「2026卒 旧帝大/早慶 新卒就職人気企業 夏期ランキング」を発表した。調査は2024年5月11日~7月2日、2026年卒予定の、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の計12大学の大学生もしくは大学院生1,741名を対象に行われた。

  • 最上位校人気企業ランキング 上位1位~50位

  • 最上位校人気企業ランキング 上位51位~100位

三菱商事は昨年に続き1位を堅持。5大商社がTOP5を総なめ。丸紅4位(昨年8位)は人気好調。住友商事5位(昨年4位)の順位が逆転した。コンサルも人気好調。野村総合研究所は8位(昨年6位)と人気をキープ。PwCコンサルティングは12位(昨年25位)、アクセンチュア14位(昨年23位)と順位が大幅にあがった。NTTデータは16位(昨年22位)、富士通は49位(昨年78位)と、ITが大きくシェアを伸ばした。

キャリアゴールと企業の魅力要因は?

  • キャリアゴールについてのアンケート

キャリアゴールとしてワークライフバランスを挙げる学生の割合は、昨年度に比べ減少はしているものの、最も重視されている項目であることには変化がなかった。

  • 学生が企業選択で重視する項目

学生が企業選択で重視する項目は、昨年と変わらず1位は将来的な高所得の見通しであるものの、2位は魅力的または面白い製品サービス(昨年3位)となった。

  • 30歳時の期待年収 26年卒:平均930万円/25年卒:平均865万円

30歳時の期待年収の平均は930万円(昨年865万円)と大幅増加。1,000万円以上を求めている学生も41.4%だった。