中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう9日に放送。ゲストに、トータルテンボス、松村沙友理が出演する。

  • 「もっこり盛り」

埼玉県鴻巣市にあるオモウマいうどん屋は「ウレシイでーす」「切りたて 茹でたて イッちゃうよー」といった、店主の威勢の良い掛け声が店内に響く。この店のうどんは、山梨県富士吉田市の郷土料理「吉田うどん」がルーツ。その特徴は、客が「前代未聞の硬さ」と評する、しっかりとコシが入った自家製麺だ。米粉、全粒粉、小麦粉をブレンドしたもので、茹で時間も一般的なうどんの半分以下という4分10秒。それを冷水でしめることでさらに「硬さ」を出している。

うどんは350gが標準で、「Wきつねうどん」(800円)は、カツオ節ベースの甘口スープに、酒、みりん、ざらめ、しょうゆを配合した煮汁で味付けした油揚げをのせたもの。煮干しベースのスープを使った「つけうどん」は、キャベツ増し増し300gを載せても750円とお得だ。

また、店主が「埼玉ではここくらい」と語るのが、麺類には珍しい馬肉のトッピング。「馬肉かけ(馬肉増しキャベツ増し)」(1,000円)は、甘辛く煮込んだ馬肉をさらに20分、圧力鍋でトロトロになるまで煮込み、しょうゆ、合わせみそを加えた煮干しベースのスープでいただく。そして、店主が「もっこり」と呼ぶ、麺1kgの超大盛り「もっこり盛り」も人気。客の中には、「もっこり盛り」を食べたあと、替え玉をさらに3つ追加して完食する強者も。

「#人生迷ったら筋トレ」という標語を店内に掲げている通り、店主は筋骨隆々の見事なマッチョ体型。営業時間が終わるとすぐさまジムに向かい、そこでトレーニングをするのが日課となっている。一方、緩んだ体型が気になる取材スタッフは、密着取材の傍ら、店主と共にジムで体を鍛え、ダイエットをすることを決意。店主とその妻のアドバイスと叱咤(?)激励を受けながら、厳しいトレーニングと食事制限にチャレンジする。

途中まで順調に進んでいるかに思われたこのダイエット計画だが、スタッフはその合間に新たな「オモウマい店」のリサーチを行う必要があり、様々な店で名物メニューを試食する日々。果たしてスタッフは、目標の5kgを達成できるのか。

(C)CTV