グローバルボーイズグループ・JO1の金城碧海が、俳優の高橋文哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』(19日スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)で地上波連続ドラマ初出演を果たす。

JO1の金城碧海=テレビ朝日提供

■『伝説の頭 翔』、高橋文哉主演で実写化

『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作として、2003年~2005年にコミック雑誌「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載され人気を博した『伝説の頭(ヘッド) 翔』が満を持して初実写化。主演の高橋文哉が、1000人を超えるヤンキーたちを従える不良チーム「グランドクロス」を束ねる伝説の頭・伊集院翔と、クラスでもまったく存在感がなく、スクールカースト最下層の万年パシリ・山田達人という最強と最弱の二人を、一人二役で演じる。

■JO1金城碧海、「北総愚連隊」の総長・瀬山大護役に

韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』の合格者で結成され、2020年にデビューをはたした11人組グローバルボーイズグループJO1。金城は、映画『OUT』(23年)などで持ち前の運動神経を活かし、派手なアクションをこなして、俳優としても個性を発揮している。今作で地上波連ドラ初出演を飾るが、オファーが来た際の感想を「ヤンキー系の作品に出演させていただくことが多いのでその時に得た経験値を生かしながら新たなキャラクターを演じたいなと思いました」と回想。また、今回演じる「グランドクロス」のライバルである「北総愚連隊」の総長・瀬山大護については「前日まで瀬山という役について深く考えて自分なりに瀬山を演じました」と分析を重ねたよう。ケンカは最強だが、美しいものが大好きでナルシストでもある瀬山を演じるにあたって「瀬山はナルシストで美しいものが大好きなヤンキーなので、髪の毛を気にして触るしぐさを多く取り入れています」と役作りにも熱が入っている様子。さらに主演の高橋については「以前グループで活動されていた時に音楽番組で共演したことがありますが、今回は俳優として共演できてとても嬉しいです」と、共演できる喜びを明かした。

■金城碧海(瀬山大護 役)コメント

『伝説の頭 翔』への出演が決まった際は、ヤンキー系の作品に出演させていただくことが多いので、その時に得た経験値を生かしながら新たなキャラクターを演じたいなと思いました。メンバーからもおめでとう! たのしみにしていると言ってもらいました。みんなでドラマの話をするのが楽しみです!

今回原作とはまた違う瀬山を演じさせていただいたのですが、前日まで瀬山という役について深く考えて自分なりに瀬山を演じました。新しい瀬山をお見せできたらいいなとおもっています。瀬山はナルシストで美しいものが大好きなヤンキーなので、髪の毛を気にして触るしぐさを多く取り入れています。僕も前髪、襟足が気になって鏡をよく見るのでそういうところが似ていると思います(笑)。

主演の高橋文哉さんとは、以前グループで活動されていた時に音楽番組で共演したことがあります。他のアーティストさんのパフォーマンスを真剣に観ている姿を見てとても熱心な方だなと感じていました。今回は俳優として共演できてとてもうれしいです。

初めは緊張していたのですが、今は共演者さん、スタッフさんと和気あいあいととても楽しく撮影しています! 笑いあり涙ありの本当に面白いドラマになっています。僕が演じる少し新しいヤンキー、瀬山にもぜひ注目してください!

【編集部MEMO】
金城碧海が演じる瀬山大護は、「グランドクロス」のライバルである「北総愚連隊」の総長。美しいものが大好きで、ナルシスト。鏡で美しい自分を見ている時に邪魔をすると、たとえ実の弟でもボコボコに。ちょっとした勘違いから翔に扮した達人と対峙することになる。