SixTONESの京本大我が、29日に都内で行われた映画『言えない秘密』(公開中)の公開記念舞台挨拶に古川琴音、西田尚美、尾美としのり、河合勇人監督とともに登場した。

京本大我(SixTONES)

同作は、台湾の人気スター・ジェイ・チョウが主演・初監督を務めたヒット映画を原案として製作。ピアノ留学から帰国し、伝統ある音楽大学に編入してきた湊人(京本大我)は、取り壊しが近い旧講義棟の演奏室で、神秘的なピアノを奏でる雪乃(古川琴音)と出会う。今までに耳にしたことのない美しい旋律に強く惹かれた湊人は雪乃に曲名を尋ねるが、「それは秘密」と耳元で優しく囁くだけだった。雪乃に会うたびに心惹かれていく湊人はトラウマだったピアノへ次第に向き合う事ができるようになっていく。しかしある日突然、彼女は目の前から姿を消してしまう。

■京本大我、最近涙したこと明かす「夜な夜な……」

作品を観終えた観客の前に登場した京本は「心なしか、皆さんどんよりされてますかね……?」と話す。MCから「しっとり」と訂正されると「しっとり! どんよりは違いましたね(笑)」と言い直し、笑いを誘った。

また、単独初主演映画となる今作が公開され「どなたかから感想を聞きましたか?」と質問されると、京本は「いわゆるエゴサ的なことをしました」と回答。「みなさんどう感じてくれているのかなと調べてみたりしていたんですが、みなさんネタバレ回避がうまいですよね! どれ見ても核心的なことは言わずに、でも作品の魅力を伝えてくれるポストばかりだったので、僕も嬉しかった」と感心した様子で語っていた。

イベント内では同作の内容にちなみ、「最近涙を流したこと」についてキャスト陣がトーク。京本は「僕はマーベル作品が大好きなんです。すみませんね、違う映画の話で(笑)」と切り出し、「マーベル作品は20何作もあるんですが、それを人生で4、5周はしてるんです。最近もまた新しい1周が始まりまして、『アイアンマン』から観ているんですけど、どれを観ても新鮮に泣けてしまう。最近も夜な夜な泣いております……」と明かした。