俳優の賀来賢人が主演を務める、テレビ東京のドラマ24『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』(7月12日スタート 毎週金曜24:12〜)の能登半島支援企画がスタートし、メインビジュアルも公開した。

  • 『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』

同作は柄本時生と今井隆文のドラマ初プロデュース作品。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋『整理整頓』の大助、裕ちゃん、一平の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターの蒼が、東京・墨田区錦糸町を舞台に様々な人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合っていくオリジナルドラマで、総勢50人以上の人生模様を映し出す群像劇となる。

この度、能登半島支援企画として、YouTubeのテレ東公式ドラマチャンネルにて、メンバーシップ限定動画の配信が決定。柄本プロデューサーの奮闘記やドラマ撮影の舞台裏、番宣稼働の裏側など、ここでしか見ることができない動画が盛りだくさんとなっている。メンバーシップで得た利益は、令和6年能登半島地震の災害義援金として被災地に寄付します(※一部経費を除く)。今回の取り組みは「能登半島のために何かできることはないか」と考えた柄本プロデューサーの意向により実現した。チャンネル開設にあたり、賀来・柄本・落合モトキ・岡田将生からコメントが届き、本日21日18時より登録開始で、金額は月額190円となる。

またメインビジュアルは、掃除屋『整理整頓』社用車の後ろで仲良く軽食をとる3人と、意志の強い表情をみせるルポライターの蒼(岡田)という、2組の対比が印象的なビジュアルに仕上がっている。タイトルロゴは、錦糸町に通る総武線と半蔵門線を意識した色味になった。

プロデューサー・脚本・出演を務める今井の役どころ、そしてそのほかのキャストの顔ぶれについては、ドラマ放送をもって解禁となる。大ベテランの俳優や演技初挑戦のアイドルなど、個性豊かなキャストが集結している。

【編集部MEMO】
『錦糸町パラダイス~渋谷から一本~』あらすじ
錦糸町……きっと、東京スカイツリーが日本で一番美しく見える街。その一角に、『整理整頓』というハウスクリーニング店があった。社員は、社長の大助(賀来賢人)、車椅子の裕ちゃん(柄本時生)、そして後輩の一平(落合モトキ)の幼馴染の3人。彼らが掃除するのは、裸の王様だった若手起業家が潰した会社や、10年前に娘をイジメで亡くした夫婦の家、幼馴染が働いていたフィリピンパブ、責任を取りすぎて壊れた映像会社の社長のオフィス、会社ではセクハラ三昧、帰れば年老いた母を介護するセクハラ親孝行息子の家などちょっと事情を抱えた場所ばかり……。
そんな錦糸町では最近、不思議な出来事が起きていた。街角にポツンと貼られた二次元コードを読み込むと、街で起きた過去の未解決事件や不祥事の真相につながるという。その告発を行っているのは蒼(岡田将生)だった。
『整理整頓』の3人が掃除をするのは、蒼が暴いた事件の加害者や被害者の家が多く、気づかぬうちに、蒼が暴いた事件と関わっていくのか。
錦糸町を舞台に、掃除屋『整理整頓』の3人とルポライターの蒼を中心に、総勢50人以上の人生模様が映し出される。そんな錦糸町は、現在、久しぶりに開かれる音楽フェスに向かって、静かに盛り上がりを見せていた。

(C)「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」製作委員会