正社員が、本音のキャリア相談でふさわしいと思う人とは
Kakedasは6月17日、20代・30代の正社員を対象とした「キャリア形成」に関する意識調査の結果を発表した。同調査は4月25日~30日、20代・30代の正規雇用者400名を対象に、インターネットで実施した。
これまで上司や人事にキャリアに関する本音を相談したことはあるか尋ねたところ、83%が「ない」、17%が「ある」と回答した。直近1年間でキャリアに関して本気で誰かに相談したことはあるか聞くと、「ない」が76%、「ある」が24%で、上司や人事以外にも、キャリアの相談はあまりされていないことがわかった。
将来のキャリアについての悩み・不安について尋ねると、69%が「少しある」「強くある」、31%が「あまりない」「まったくない」と答えた。
本音のキャリア相談において、相談しやすい人は誰であるか聞くと、「相談しやすい人はいない」「家族」(各33%)が最も多かった。次いで「職場外の友人」(28%)、「上司」(27%)、「職場の同僚や同期」(20%)となっている。
本音のキャリア相談において、適切だと思う人は誰だと思うか尋ねたところ、「適切だと思う人はいない」(36%)が最も多く、「上司」(27%)、「家族」(21%)、「プロのキャリアコンサルタント」(19%)と続いた。