お笑い芸人の横澤夏子が12日、Spotifyのポッドキャスト新番組『横澤夏子の「本日も送り迎え」』(毎月2回更新)に出演。子育てにおける“マイルール”に縛られていた過去を明かした。
『夫が寝たあとに』共演中の藤本美貴に相談
同日にスタートした「横澤夏子の『本日も送り迎え』」は、子育て世代に向けた新番組。4歳・2歳・1歳の3姉妹を育てる横澤は、育児のマイルールを聞かれると、「このマイルールが本当につらくて……(笑)」と告白。例えば、「10時間の睡眠をとらないと子供は育たない」という考え方に縛られていたと言い、「そういう本を読んでしまったんでしょうね」と苦笑しながら、「早く寝かしつけなきゃ! って。夜7時半には消灯するっていうルールがあった」と振り返った。
「5時にお迎えに行って、5時半にご飯を食べて、6時過ぎにお風呂に入って、7時半に就寝する」というスケジュールで生活していた横澤。しかし、「7時20分になって、まだお風呂入ってない! どうしよう! みたいな。7時半に電気を消さないと地獄に落ちるみたいな、そういうゲームでもしてんのかな? ぐらい自分を追い詰めちゃった」と回顧。このことを、トーク番組『夫が寝たあとに』(テレビ朝日系)で共演する藤本美貴に相談すると、「誰が作ってるんだ? そのルール」とツッコまれつつ、「授業中に眠くなるのはよくないから、ちゃんと寝たほうがいいと思うけど。保育園はお昼寝もあるし、眠たかったらゴロゴロしてる。保育園はゴロゴロしていい場所だと思う」と諭されたことを明かした。
藤本のアドバイスを受け、横澤は、「確かに! みたいな。絶対に寝かせませんっていう施設に行ってるわけじゃなくて、保育園なんだから寝たいときに寝ればいいと思って」と心境の変化を吐露。その後は、夜8時消灯に決め、「その30分がすごい大きくて。心にゆとりができた」と語り、「ミキティさんとしゃべったり、他のママ友さんとしゃべって気づくのが、“私は自分が作ったルールに苦しめられていたんだ”っていうこと。いろんな壁も、“自分が作ってる壁だったんだ”っていうのに気づくと、その壁は根こそぎ引っこ抜いてもいいのかもしれないなっていう気持ちになった」と清々しい様子で話していた。
【編集部MEMO】
6月12日にスタートした『横澤夏子の「本日も送り迎え」』は、3人の子を育てる横澤夏子が、子育て家庭の怒涛の毎日を応援する番組。横澤は、「3人の子育てに目まぐるしい毎日ですが、その中でもくすっと笑えた出来事や、どうしようもなく頭を抱えてしまう瞬間などを、リスナーの皆さんと共有できたらと思っています。なかなかお会いできないゲストの方々にもご登場いただくということで、学びの場にもなりそうで、私も楽しみにしています!」と同番組への思いを語り、「この番組を通して、皆さまの怒涛の毎日を応援できればと思います!」と意気込みのコメントを寄せていた。