お笑い芸人の蛍原徹が、16日に放送されたカンテレのバラエティ番組『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(毎週日曜13:59~※関西ローカル、見逃し配信あり)に出演し、元相方・宮迫博之についての質問に回答した。

  • 蛍原徹=カンテレ提供

■蛍原徹、宮迫博之について質問飛ぶ

今回は「吉本印天然素材 来られる人だけ集めちゃいましたSP」と題し、1990年代に絶大な人気を誇った芸人アイドルユニット・吉本印天然素材のメンバーから、蛍原徹、FUJIWARA、バッファロー吾郎の竹若元博、へびいちごがスタジオに集結。若い女性ファンの黄色い歓声を浴びていた当時の知られざる秘話を、解散から25年の時を経てぶっちゃけまくった。吉本印天然素材は、雨上がり決死隊、ナインティナイン、FUJIWARA、バッファロー吾郎、チュパチャップス(※星田英利・宮川大輔によるコンビで99年に解散)、へびいちごの5組からなる芸人ユニット。お笑いのみならずダンスも披露するライブイベントなどでアイドル的人気を誇り、ピーク時には劇場に入り待ちや出待ちのファンが群がるほど。1999年には解散し、その活動に終止符を打ったが、お笑い界に一大ブームを巻き起こした伝説のユニットだった。

スタジオでは宮迫博之の話題にも。東野から蛍原に「ほんで……宮迫さんには会ってんの?」と質問が飛ぶと、思わず苦笑いする蛍原。「それは聞きたい!」とザワつくスタジオで、東野は「俺は焼肉行きたいの。で、“ホトちゃん行くんやったら言うて。俺タイミング合えば行くから。分かりました兄さん”って言ってかれこれ何年?」と斬り込む。「何年……? まあまあ、3年ですか?」と答える蛍原。藤本が「牛宮城できてから行ってないですもんね」と振り、話題は宮迫の経営する焼肉店に蛍原が未だ訪れていないことへ。

方正から「(宮迫が)TikTokか何かで“蛍原も出川も来ぉへんし”って言って」と報告があがると蛍原は「アメトーークかなんかで出川さんが“ホトちゃん一緒に焼肉行こうよ”っていうくだりがあったんですよ。“ほな出川さんが一緒に行ってくれるなら行きますよ”みたいな感じがあって、ほんで多分宮迫さんはそれを見て“いつでもいいよ、来てくれるなら”って。“ほな、行けるときにいくわ”って未だに行ってないんで、そう言うことやと思うんですよ」と説明。方正から「なんで行ってないの? 何年間やんか? 行かへんの?」と質問され「いや、そんなことないんですけど。だから、東野さんも……」と助けを求める蛍原に東野は顔を背けて満面の笑み。「東野さんも、だから“行くときは、東野さんも一緒に行きましょか”っていう話をしてたんです」と説明する蛍原に、東野は「俺は待機してるの」と頷いた。すると、ほんこんから蛍原に「行ったらええやんか! 大人やねんから!行ったらええやんか!」と意見が。方正からも「行かへんねやったら、もう行かへんって言った方がええやんか」とヤジが上がると、メッセンジャーあいはらも「行かんでええんちゃいます?」とチャチャを入れ、スタジオがカオス状態に。これには東野も手を叩いて大爆笑。

方正から再び「でもほんまに、行くんやったら行く、行かへんねんやったら行かへんってやった方がええんちゃうの?」と言われた蛍原は「だから僕の中で、行くのは行きますよ」と答えると「じゃあ行ったらええやん」と食い下がる方正。蛍原「だから別に5年後でも10年後でもいいじゃないですかって」と言う蛍原に東野は「5年後!? うそや5年後!?」と予想外の年数に大爆笑。最後は「行かへんとは言ってない。行くって言ってる」と言い切った蛍原。東野が「だから、こんなふうに天素ってややこしいの。ほんで来てくれたこのメンバーということでございます」とスタジオに集まった天素メンバーを称えた。

現在このエピソードは、TVerで配信中。

【編集部MEMO】
『お笑いワイドショー マルコポロリ!』は、「東方見聞録」を記したマルコ・ポーロのように、常に「笑い」「面白さ」を追い求めている芸人たちが、芸能界という大海原に漕ぎ出て、新たなオモシロ人間を発掘する、というコンセプトで2006年4月23日から放送されているバラエティ番組。東野幸治がMCを務め、カンテレの中島めぐみアナウンサーがアシスタントを務めている。