タレントの中山秀征が、きょう16日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演する。

  • 中山秀征

中山は、GジャンにGパンという30年以上前に着ていた思い出のファッションで現れ、MCの山崎育三郎と井桁弘恵を驚かせる。中山は「僕にとっては、これが正装みたいなもの。『シューイチ』などでのスーツ姿は仮の姿でしょうね(笑)」と笑う。

キャスターを務める『シューイチ』は14年目を迎え、長きにわたり活躍を続ける中山。家族ぐるみで親しい高嶋ちさ子が、中山家の実情を暴露する。また、後輩芸人が、“ヒデちゃんが芸能界で生き残れた理由”を徹底分析。中山がこれまで出演した数々の人気番組から名場面をプレイバックするほか、俳優デビューした長男・中山翔貴と初共演を果たす。

元タカラジェンヌの白城あやかと結婚し、4人の息子に恵まれた。「長男の時は独身と同じような気持ちでやっていたんですけど…」と言いつつ、妻とともに二男、三男、四男の子育てをしてきた。家族との生活によって自分も変わっていったというが、実際にはどんな父親なのか。高嶋ちさ子が中山の子育てを明かす。パパとして頑張る様子から、妻との関係や妻から聞いた夫への思いまで、高嶋が披露するエピソードに、中山はタジタジに。

山崎は、父親としての中山の深い愛情に感動。「お子さんへの愛情がすごく強いですね」と問いかけると、中山は息子たち自らの思い出を明かす。

芸能生活42年目を迎え、デビュー当時からずっと芸能界の第一線で活躍している中山は、今や“芸能界のお父さん”的な存在として後輩たちを見守る立場にもなった。中山秀征が愛され続けるのはなぜなのか。事務所のやんちゃな後輩芸人・ぱーてぃーちゃん、ちゃんぴおんず、四千頭身が、中山が芸能界で生き残れた理由を徹底分析する。3組の後輩は、大先輩にもかかわらず“ヒデちゃん”と呼び、歯に衣着せぬ毒舌で“ヒデちゃん”を語る。後輩たちの率直すぎるコメントに、中山の反応は。

さらに、後輩たちから「第二のヒデちゃんは誰なのか?」という質問を受けた中山の答えは「ヒデちゃんは、疲れると思いますよ」というもの。その真意とは。

『DAISUKI!』『THE夜もヒッパレ』など、平成のテレビを彩った人気番組に出演してきたテレビタレント・中山秀征の歴史と平成のテレビ史を深掘り。お笑いコンビ・ABブラザーズとしてデビューしたが「デビューしてすぐにファンレターが1日100通来た」というウワサは本当なのか。

ターニングポイントとなったのは、松本明子、飯島直子とのトリオで人気を博した『DAISUKI!』。中山自身も、この番組で自身の司会術やテレビでの振る舞いを身に着けたと語る。自由奔放でやりたい放題のヒデちゃんを映した『DAISUKI!』から秘蔵映像を公開する。

尊敬する志村けんさんとの初対面、中山から志村さんへのとんでもないムチャぶりと志村さんのリアクション、そこから芽生えた中山と志村さんの心温まる交流も語られる。

一番多い時で週14本のレギュラーを持っていたという中山だが、プライベートでは1998年に結婚。「そんな忙しいなかで恋愛もされてたんですね!」と井桁が目を丸くする一幕も。

中山が愛情を注ぐ4人の息子たちは現在それぞれの道へ進み、立派に成長。25歳になる長男の中山翔貴は、俳優として芸能界入りを果たした。今回、翔貴がVTRで登場し、親子共演が初めて実現。子どもの立場から見た父・中山秀征とは。翔貴が、ずっと思っていた、“父にされて本当に嫌だったこと”を明かし、中山は思わず苦笑。息子からのメッセージに、百戦錬磨の中山が普段テレビでは見せない父の顔をのぞかせる。

【編集部MEMO】
中山秀征は、群雄割拠の芸能界を42年にわたりサバイブできた理由がつづられた『いばらない生き方 テレビタレントの仕事術』を刊行した。

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