普段は明るくて泣かない彼女が泣いたら、驚いてしまいますよね。繊細になっている彼女に対して、どう接していいかわからなくなってしまう男性も少なくありません。

彼女が泣いたときの適切な対応や普段泣かない彼女が泣く心理、泣いている彼女にやってはいけないことなどを紹介します。

普段泣かない彼女が泣いている心理

  • 普段泣かない彼女が泣いている心理

    普段泣かない彼女が泣く理由は彼氏とけんかしたときだけではありません

普段泣かない彼女が泣く理由はどのようなことでしょうか。普段は落ち込んだり辛いことがあったりしても泣かない彼女でも、心が限界に達したりふっと気が緩んだりしたときに泣くことがあります。

寂しい気持ちでいっぱいになった

彼氏となかなか会えない期間があり、やっとデートしたときやゆっくり声が聞けたときに、今までの寂しかった気持ちが溢れて彼女が泣いてしまうことがあります。

また、遠距離恋愛などで会いたいのになかなか会えない状況では、会いたい気持ちがつのって切なくなり、泣いてしまうケースもあるでしょう。言葉で彼氏に寂しさを伝える前に胸がいっぱいになってしまうと、思わず涙が出てしまいます。

彼氏とけんかした

彼氏とけんかしたときに彼女が泣いてしまうことも少なくありません。普段はけんかをしても泣かない彼女が泣いたときは、ささいなけんかのときには見せない彼氏の大声や強い口調に驚いてしまった可能性があります。

また、けんかをきっかけに別れに発展するかもしれないとパニック状態になって泣くことも。けんかしているときに普段泣かない彼女が泣いたら、けんかは中断した方がいいです。

自分の発言や態度が彼女を傷つけていないか振り返り、彼女が落ち着くのを待ってください。

ストレスが限界に達した

仕事や家族との関係など、日頃からストレスに感じることを抱えていて限界に達したときに、普段泣かない彼女が泣いてしまうことがあります。

ストレスを抱えていても平静を装って冷静に対処してきたけれど、もうこれ以上は無理と感じた場合、いつもの気丈で元気な彼女が泣きながら弱音を吐くこともあるでしょう。

ストレスが限界に達して泣いているときは、励ましたりアドバイスをしたりせず、ただ彼女が泣き止むまで泣かせてあげましょう。

緊張状態から解放された

ずっと緊張状態が続いて解放されたときに安堵で泣いてしまうこともあります。自分がしっかりしていなければと思って気持ちを張っている状態が続くと、愚痴や弱音を吐かずにがんばり過ぎてしまいます。

緊張状態が一段落したときや、もう気を緩めても大丈夫という状態になったときに、ほっとして思わず涙が出てしまうのです。気が緩んで泣いているなら、「よくがんばったね」「もう大丈夫だよ」と言葉をかけてあげるとよいでしょう。

普段泣かない彼女が泣いたときの対応方法

  • 普段泣かない彼女が泣いたときの対処法

    彼女が泣いたときはやさしく寄り添いましょう

いつもは元気で、多少辛いことやいやなことがあっても泣かない彼女が泣いたときは、よほどのことだと思いましょう。彼女の涙を今まで見たことがない人は、動揺してどう接していいかわからなくなってしまうかもしれません。

慌てずに、泣いている彼女の気持ちが少しでも楽になるようできることをしてあげてください。

泣いている理由をたずねる

なぜ彼女が泣いているのか理由を聞いてみましょう。付き合っていてもっとも近くにいても、相手の心の中はわからないものです。「どうしてそんなに泣いているの? よかったら理由を聞かせて」「どうしたの? 大丈夫? なにかあったのなら教えてほしいな」と、泣いている彼女にやさしくたずねてください。

泣いているときは、心が繊細になっている状態です。彼女の心に寄り添いながら、泣いている理由をたずねるとよいでしょう。

一緒に解決策を考える

彼女がなにか悩みを抱えて泣いているのであれば、一緒に解決策を考えましょう。彼女は悩みにどう対処していいのかわからず泣いてしまったのかもしれません。まずは、彼女の抱えている問題をすべて聞いてあげてください。途中で話をさえぎることはせず、聞きたいことがあれば彼女が話し終わってから確認しましょう。

話を聞いてくれる人がいるだけで、頭の中が整理できてすっきりすることもあります。話を聞いてもまだ悩みがあるようなら、解決策を一緒に考えましょう。解決策を提案するときは自分の考えややり方を押し付けないよう「それならこういうのはどうかな」とやさしく伝えます。

抱きしめてあげる

彼女が泣いているときは、抱きしめてあげるのも効果的です。泣いているときは心が敏感になっていたり、パニックになっていたりすることもあります。気持ちを落ち着かせるためにも、彼女を抱きしめてあげると安心するでしょう。

特に言葉をかけなくても、ただぎゅっと抱きしめてあげるだけでOKです。

自分が原因なら謝る

好きで付き合っている二人でも、ときには言い争いやけんかをすることもあるでしょう。彼女が泣いている原因が自分であれば、素直に謝ることが大切です。

なにか彼女を傷つけることがなかったか、自分の言動を振り返ってみてください。彼女を傷つけた原因に少しでも思いあたることがあれば謝りましょう。

彼女を傷つけてしまったのに言い訳をしたり、開き直ったりすると二人の関係が悪化してしまいます。「この間のことはごめんね。悪いと思っているからもう泣かないで」と謝ってからなぐさめましょう。

泣き止むまでそばにいる

悲しいとき、辛いときに誰かがそばにいてくれると安心します。その人が自分の大切な人なら、さらに心強く感じるでしょう。そばに寄り添って一緒にいることで、彼女は少しずつ落ち着きを取り戻します。

特に言葉をかけなくてもいいので、彼女の隣にいてあげましょう。彼女もあなたのぬくもりとやさしさを感じられるでしょう。

美味しいものを食べに行く

彼女の好きなものを食べに行くのもおすすめです。彼女がなかなか泣き止まないときは、気分転換になることを提案しましょう。

「〇〇ちゃんの好きなケーキを食べに行かない? 」「泣いたらお腹空いたんじゃない? いつものあのお店にごはん食べに行かない? 」などといってみてください。

出かける気分ではないといわれたら、彼女の好きな食べ物や飲み物を買ってきたり、料理を作ってあげたりしてもよいでしょう。食欲がなくても少し食べ物や飲み物を口にすることで、気持ちが落ち着く場合もあります。

普段泣かない彼女が泣いたときにやってはいけないこと

  • 普段泣かない彼女が泣いたときにやってはいけないこと

    彼女が泣いても責めるのはやめましょう

普段泣かない彼女が泣いたときのNG行動は、無視したり責めたりする態度を取ることです。余計に彼女を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。

無視をする

彼女がなぜ泣いているのかわからなくても、無視をするのはやめましょう。彼氏のことが原因でもそれ以外が原因でも、彼氏がそばにいるから感情が溢れて泣いているのです。泣くときは心の状態が不安定になっていることも多く、泣いている理由をうまく説明できない人も少なくありません。

泣いている原因がわからないからと放置せず、そばにいてあげましょう。

面倒くさそうな態度を取る

女性が泣いているとどうしていいかわからなくなってしまう男性も多いですが、適切な対応がわからないからといって面倒くさそうな態度を取るのはNGです。彼女の話を聞いているつもりでも「それは自分も悪いからでしょ」「泣いていたって解決しないよ」などと突き放した発言は、彼女をさらに傷つけてしまいます。

やさしい言葉をかける自信がなければ、ただ黙って寄り添ってあげてください。

「なんで泣くの?」ときつく責める

彼女が泣いていることを責めないようにしましょう。目の前で彼女に泣かれると困ってしまう気持ちもわかりますが、感情をコントロールできなくて泣いている彼女を責めたところで、余計に心を閉ざしてしまいます。

泣いている彼女を理論的に問い詰めても何も解決しません。泣き止むまでそっとしておきましょう。

普段泣かない彼女が泣いたら正しい対応をしよう

普段泣かない彼女が泣いたときは、やさしく寄り添ってあげましょう。かける言葉が見つからないなら、そばにいてあげるだけで十分です。彼女が泣き止むまで待って、話ができるようなら泣いた理由を聞いてみましょう。

決して無視したり泣いていることを責めたりしてはいけません。彼女が落ち着くまで待ってあげてください。