俳優の大沢たかおが、13日に都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)のワールドプレミアに山崎賢人(※崎はたつさき)、吉沢亮、清野菜名、新木優子、岡山天音、三浦貴大、要潤、高嶋政宏、山田裕貴、佐藤浩市、玉木宏、佐藤信介監督とともに登壇した。

  • 大沢たかお

同作は、映画『キングダム』シリーズの最新作。前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

■大沢たかお、新木優子はエスコートして登場 シリーズ最終章に感慨

新木をエスコートしながらレッドカーペットに登場した大沢。メディアの取材を受けながら、集まった観客の近くに駆け寄るなどファンサービスで魅了していた。

ついに最終章を迎えた今作について、大沢は「このプロジェクトは、準備を含めて約8年間やっておりまして、そのときからパート1、2、「運命の炎」、そしてこの4作目「大将軍の帰還」を最後に観てもらう、と。ここを目指してスタッフ・キャスト一同、8年間がんばってきました。ようやく今日、お披露目の舞台に来ることができました」と感慨深げに語る。さらに「これまでの3作はおかげさまでヒットしたんですが、(今作は)これまでと次元の違う世界まで行こうと、山崎くんをはじめキャスト・スタッフが心を込めて魂を込めて撮影してきました」と自信をのぞかせた。

「大沢にとって『キングダム』チームとは」という質問には「チームというより家族」と回答。「自分にとっては宝物。それは最初からやっている山崎くん・吉沢くんらだけでなく、2や3から入ってくれた方や今回から参加してくれた新木さんも含めて、自分にとっては家族以上の存在なので。俳優としても人生においても誇りだなと思います」と熱く話した。