ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は6月7日、米国を代表するハイパフォーマンス・スポーツカーであるシボレー「コルベット」史上初の電動化&全輪駆動モデル「コルベット E-Ray」の予約受付を開始した。

  • GMジャパンがシボレー「コルベット E-Ray」を発表

電動化でコルベットはどう変わる?

初代モデル(C1)のデビューから70年以上の歴史を持つシボレー「コルベット」に今回、新たに革新的なモデルが加わった。

  • コルベット史上初の電動化&全輪駆動を採用

「コルベット E-Ray」は162 PS のパワーを誇るモーターがフロントアクスルを、502 PSの6.2 L自然吸気V型8気筒エンジンがリアアクスルを駆動する、E-Ray専用エレクトリック全輪駆動システム「eAWD」(電動化による全輪駆動)を搭載している。

  • 力強く洗練されたワイド&ローボディ

内燃機関のパワーと高い応答性を持つモーターの緻密な制御により、両者のメリットを高次元で融合。時速60マイル(約96km/h)到達までわずか2.5秒というコルベット歴代最速の加速力と、システム総合最大出力664PSものかつてない卓越したパフォーマンスを実現した。

  • 歴代最速の加速性能と最大出力664 PSのハイパワーを実現

同モデルの発表にあたって同社では、「『シボレー コルベット E-Ray』は今後のアメリカンスポーツカーの新しい方向性を示すとともに、究極のグランドツアラーとして君臨します」とコメントしている。

  • スポーティでプレミアムな空間から、先進のテクノロジーによるスマートなドライビングを提供

「コルベット E-Ray」の日本仕様は現行「コルベット」「コルベット Z06」と同様、全車右ハンドル車となる。価格は2,350万円だ。

「コルベット E-Ray」予約注文受付の概要

■先行販売の2024年納車分は抽選による販売に
日本導入モデルは、販売台数が僅少のため予約注文受付の後、申し込み順に2025年からの納車となる。また、予約者の中で2024年以内の納車を希望のユーザーは、「コルベット E-Ray」(15台限定販売予定)への抽選に参加できる。

抽選対象となる車両は、ボディカラーがリップタイドブルー メタリック、インテリアカラーがスカイクールグレーの組み合わせのみ。この抽選に外れた場合も2025年以降の予約および順番は保持される。なお2025年以降納車の車両は、ボディカラーを全5色から選択できる。

【受付期間】
2024年6月7日10:00〜6月30日18:00
 
【納期】
<2025年以降納車>
月ごとに決定される生産台数に基づき、予約番号順に売買契約締結後、車両を配送
※別途ディーラーより提示される期限までに正式に契約書を締結しない場合、予約注文は自動的にキャンセルとなる
※生産枠の関係上2026年以降の提供となる場合もある
 
<2024年納車>
ディーラーより当選結果をユーザーに案内、売買契約締結後、2024年第4四半期から一部、2025年第1四半期の期間に配送
※当選者のみの連絡となる
 
【注文方法】
全国シボレー正規ディーラーにて受付、専用の予約フォームより必要事項を入力
※抽選申込の有無を確認、2024年納車車両の抽選のみの受付は不可
 
【メーカー希望価格】
2,350万円
 
【注意事項】
・予約はひとり1台限り、他店舗を含む複数申し込みが確認された場合は全て無効
・仕様、価格等について今後変更が生じる場合がある
・予約完了後のボディカラーの変更は不可