僕と私とは6月6日、『VENTURE FOR JAPAN』と共同で実施した「地元愛に関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月16~17日、全国のZ世代(18~26歳)476名、ミレニアル世代(27~34歳)125名を対象にインターネットで行われた。

  • 地元の学校に進学したいか、もしくは地元で働きたいか

    地元の学校に進学したいか、もしくは地元で働きたいか

まず、地元および生まれ故郷が好きか聞いたところ、Z世代・ミレニアル世代ともに8割以上が「非常に好き」「まあまあ好き」と回答。また、両世代ともにおよそ3割が「地元の学校に進学したい(いつか進学してみたい)」と回答した。

一方で、「地元で働きたい(いつか働いてみたい)」という回答では世代間で多少の違いがみられ、Z世代で52.3%、ミレニアル世代で47.2%という結果に。さらに、「地元で進学・働きたくない」と答えたのもZ世代で27.5%、ミレニアル世代で33.6%となり、両世代を比較すると、Z世代のほうが地元での進学・就職に前向きであることが見て取れた。

  • 地元で進学・就職したい理由

    地元で進学・就職したい理由

続いて、「地元の学校に(いつか)進学したい」または「地元で(いつか)働きたい」と回答した人を対象にその理由を聞いたところ、「愛着があるから」(Z世代45.5%、ミレニアル世代63.9%)がトップに。両者の割合からすると、ミレニアル世代はより強く明確に地元への愛着を持っていることが、地元に残るきっかけになっていると言えそう。

一方、両世代ともに2番目に多かった「(自分の意思で)両親や祖父母の近くで生活をしたいから」(同30.1%、40.9%)では、Z世代の方が10ポイント以上高かった。

  • 地元で進学・就職したくない理由

    地元で進学・就職したくない理由

他方、「地元で進学・働きたくない」と答えた人の理由は、両世代とも「都会の方が便利だから」「(地元には)希望する仕事がないから」「給料が都会より安そうだから」がトップ3に。また、ミレニアル世代は同率で「地元企業の数が少ないから」もランクイン。

両者の差が大きかった項目をみると、「都会のほうが経験が積めそうだから」や「視野を広げたいから」において、Z世代の方がミレニアル世代よりも10ポイント前後高い割合を示した。

最後に、地元貢献に対する意識について聞いたところ、Z世代は「いつか地元で働きたい」(同35.2%、41.4%)、ミレニアル世代では「何らかの形で、地元のために役に立ちたい・貢献したい」(同44.8%、37.6%)が最多となり、Z世代は地元に愛着はあっても、貢献したいとまでは思っていないことが読み取れた。