女優の石原さとみが、30日に都内で行われた映画『ミッシング』(公開中)の公開御礼舞台挨拶に青木崇高、有田麗未とともに登壇した。

  • 石原さとみ

同作は、吉田恵輔監督(※吉はつちよし)によるオリジナル作で、とある街で起きた少女の行方不明事件を描く。娘が行方不明になった時、母・沙織里(石原)はネット上で誹謗中傷の投稿がなされ、苛立ちを募らせていく。さらに日が経つにつれ、夫・豊(青木崇高)との温度差も感じ始め、言動も次第に過剰になり、いつしかメディアが求める“悲劇の母”を演じてしまう。一方、地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)には局上層部の意向で、視聴率獲得の為に世間の関心を煽るような取材の指示が下ってしまう。それでも沙織里は「ただただ、娘に会いたい」という一心で、世の中にすがり続ける。

■石原さとみ&青木崇高、“娘”から似顔絵をプレゼントされる

今回のイベントでは、沙織里(石原)と豊(青木)の娘・美羽を演じた有田が、石原と青木にはサプライズで登場。有田が描いた似顔絵を2人にプレゼントした。

有田から似顔絵を手渡された石原は「あ~、かわいい!!」と感激。似顔絵の周りに描かれた絵について有田が懸命に説明をすると、石原は「うん、うん」と頷きながらニッコリ。青木も有田からヒゲの生えた自身の似顔絵を贈られ、「そっくりじゃん!!」とリアクションした。

改めて石原は「本当に嬉しいですね……もうたまらないですね……!」と目に涙を浮かべながらコメントし、飾る場所についても「どうしましょう……考えないと(涙が出て)日常が危ないですね(笑)」と笑いを誘っていた。