俳優の草なぎ剛が、きょう29日に放送される中京テレビ・日本テレビ系ドキュメントバラエティ番組『こどもディレクター ~私にしか撮れない家族のハナシ~』(毎週水曜23:59~)に出演する。

  • 斎藤工(左)と草なぎ剛

特番時代に登場した名古屋のタクシー運転手、草なぎ剛(たけし)さん。ゲストの草なぎ剛(つよし)と同い年だ。両親にはもう名前の由来が聞けないため、剛(つよし)の名前の由来を聞いてみたいという。剛(つよし)の反応は。

ビデオカメラを渡された街の人が“こどもディレクター”となって自身の家族を取材していく同番組。今回のこどもディレクターは32歳の女性で、“父方の亡き祖父が親戚一同と縁を切った”と昔聞いたことがあり、気になっているという。

「親戚に会ってみたいですけど、会えない。同じ名字の人に会ってみたい」という女性。全国に数十人もいない珍しい名字なのだそうで、大分県に多い名字であり、祖父は大分から大阪へ出てきたという。

「何して縁を切って…」と疑問を抱いていた女性は、これを機に調べてみることに。カメラを手に、まずは大阪の実家で父に聞き込みを開始。しかし、父も親戚には会ったことがなく、誰の連絡先も知らない。

そこで今回は、番組スタッフも助っ人として同行し大分県へ。祖父の手がかりを探して町を歩いていると、たまたま声をかけた地元の人が情報を知っているという。この地方の38年前の地図を見せてもらうと、新たな事実が判明。

翌日、バスに乗って目的地へ向かうと…。偶然居合わせた地元の人々の助けもあり、ついに“祖父の真実”が明らかに。祖父が大分から大阪へ出た、意外な理由とは。

【編集部MEMO】
『こどもディレクター』は『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』で「鈴子ママ」「エキサイトスーパータナカ」などを取材する北山流川ディレクターが企画・演出。直後に放送される新番組『お笑い4コマパーティー ロロロロ(ろろろろ)』は、『オモウマい店』で「せっちゃんうどん」を取材し、孫のようにかわいがられるディレクター“孫D”の鳥居大雅氏が演出を務める。